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広 陵 讃 歌 広陵のキャッチフレーズ名文句【一人一役・全員主役】 ★ 準四字熟語を二つ重ねたところがいい 五 七 五 七 七 ☆広陵高校は「質実剛健」を校訓に文武両道目指している。
「みっともない」 〔語源〕 「見とうもない」 不快で見ていたくない意。 〔用法〕 会話や軽い文章で使われる和語。容姿、態度、ふるまいを酷評して用いることが多い。 無様。見苦しい。 要するに〔見てくれ〕の悪さに使われる。 〔例文1〕 富士の頂角、 広重…
「早苗」詠んだ古歌 早苗をばかけしわが身よ奥手とも思はば頼みあらましものを(俊成) おほあらきの浮田の早苗生ひにけりまきのしたくさとりなまがへそ(〃) 早苗とるとはたのおもを見渡せば幾波あらむ田子のを笠よ(〃) 種まきしわさだの早苗うゑてけり…
竹田の子守唄 守りもいやがる 盆から先にゃ 雪もちらつくし 子も泣くし 盆がきたとて なにうれしかろ 帷子はなし 帯はなし この子よう泣く 守りをばいじる 守りも一日 やせるやら はよもいきたや この在所越えて むこうに見えるは 親のうち
江島生島 江戸時代中期に江戸城 大奥 御年寄の江島(絵島)が歌舞伎役者の生島新五郎らを相手に遊興に及んだことが引き金となり、関係者1400名が処罰された綱紀粛正事件を基にしている。 女の嫉妬と陰謀が渦巻く大奥を舞台に、まことの愛に目覚めた大奥女中…
中西進著 『ひらがなでよめばわかる日本語』 新潮文庫 【やまとことば】→かな書きにしてみると、意味が分かってくきて楽しい。 目=芽(め) 見る 鼻=花(はな) 咲く 歯=葉(は) 端(はな) 耳=実実(みみ) 聞く 爪=詰(つめ) 末端 体=幹(から)+…
駅鈴・馬鈴・鉄鈴を多く集めその音を聞くのが好きだった本居宣長 万葉集の馬の歌
天然を見落とすなかれ この宝玉 蓮葉の 濁りに染まぬ 心もて なにかは露を 玉と欺く 『古今和歌集』 夏 僧正遍昭 里芋の葉にはあれども 水滴を玉のごとくに湛えて梅雨の季 雅人
大野原中学校 校訓碑 和 介 健 なごやか ひとりだち すこやか 「清貧の思想」 中野孝次 日本には古来からモノにあまり執着せず簡素な生活を送るべしという清貧の思想があった。 「もったいない」という言葉が代表するように、モノを大切にしモノを最後まで…
此の世の夢そのものの花簪
もののふの八十うぢ河の網代木にいさよふ波のゆくへ知らずも 柿本人麿 (巻3-264) 柿本人麿が近江から大和へ上りしとき宇治川のほとりにて
蓮葉の濁りに染まぬ心もて何かは露を玉と欺く (僧正遍照)
ようこそ、駄洒落苑へ 「はせを」 シランふりしないで 一点凝視 君子さん、危うきに近寄らんことよ。
五つの花に寄せて 西鶴『五人女』に寄せて 姿姫路清十郎物語(お夏清十郎) … 室の造り酒屋の息子である美男清十郎が、放蕩のあげく姫路の但馬屋にあずけられ、主人の妹お夏と恋仲になり、ふたりは駆け落ちの途中、とらえられて、男は刑死、女は狂乱する。 …
~微妙な使い分け法が書かれていて役に立つ本~ 類似の意味をもつ日本語の微妙なニュアンスや使い分けの違いを体得することは、非常に困難である。本書は501のグループを選び、より分かりやすい類語使い分け辞典としてまとめたものである。 その中の一例…
小生は小説「俳諧の風景」で昭和56年3月6日菊池寛の命日に第16回香川菊池寛賞を受賞した。その直前にNHK高松放送局が特集を組んでくれていたが、前日急遽断った。自分の勤務校生徒の不祥事と一緒に報道されることは耐えられなかったからである。 明らかに…
これまでで最も遅れし黄砂降る 季語「霾る」を使ってみたい
ごびらっふの独白 草野心平 るてえる びる もれとりり がいく。 ぐう であとびん むはありんく るてえる。 けえる さみんだ げらげれんで。 くろおむ てやあら ろん るるむ かみ う りりうむ。 なみかんた りんり。 なみかんたい りんり もろうふ ける げん…
気になる「ちょっと」 ◆連日、傷ましい事故・事件で心が痛む。 ◆インタビューで「うちの子も…なので、ちょっと心が痛みます」と言う人がある。 ◆この「ちょっと」は付けないでほしい。他人ならば当たり前かもしれないが… ◆「大変」は無理かもしれないにして…
今から100年前、熊野の森を守れと、敢然と立ち上がった博物学者南方熊楠。若い頃渡英し、科学雑誌「ネイチャー」に次々に論考を発表するなど明治日本が生ん「知の巨人」。帰国した熊楠は、明治政府の心なき神社合祀政策に反対し、鎮守の森を守ろうとする…
各国語辞典による 「忖度」の語意 ★(「忖」も「度」も、はかる意)他人の心中をおしはかること。推察。『広辞苑』岩波書店 ★(「忖」も「度」も、はかる意)他人の気持ちをおしはかること。推察。『大辞林』三省堂 ★《文章》他人の心の中を推し測ること。推察。…
「趣味はハイカイで、今日はギンコウに仲間と行きます」 「そう、(徘徊)気を付けてね。預金(銀行)は大事よ」 「俳句(俳諧)作りの吟行なんだけどな~マいいか~ウフフ…」 「親が迷子にならないように、アー麺!」
予讃線鬼無駅 鬼無(きなし)は高松市北西部にある一地区で、高松市役所鬼無出張所の管内。鬼無町藤井、鬼無町是竹、鬼無町佐料、鬼無町佐藤、鬼無町山口、鬼無町鬼無の6町からなる。かつては全域が「香川郡上笠居村」(かみかさいむら)として存在し、1956…
氷川きよしが先ほど歌っていました。 満天の瞳(ほし) 作詞:村山由佳 作曲:大谷明裕 満天の瞳が出会うとき 心とこころは 結ばれる いつか生まれ変わっても きみをもいちど愛したい どんな姿になっていても きっと見つけるさ せつなくてひとり いとしくてふ…
動詞 「繋ぐ」に関して考える 近頃「つなげる」が広く使われている。「つなぐ」とどうして言わないのか。 ☆「つながる」は自動詞で、「つなごうとしないでも、自然につながる」 ☆「つなぐ」は他動詞で、「自然につながるのではなく、意識的に結びつける」 ☆…
『徒然草』 51段 亀山殿の御池に、大井川の水をまかせられんとて、大井の土民におほせて、水車をつくらせられけり。多くの銭を給ひて、数日に営み出だしてかけたりけるに、大方めぐらざりければ、とかくなほしけれども、終にまはらで、いたづらに立てりけり…
八紘一宇(はっこういちう)とは、『日本書紀』巻第三神武天皇の条に書かれた「掩八紘而爲宇」の文言を戦前の大正期に日蓮主義者の田中智學が国体研究に際して使用し、縮約した語。八紘為宇(はっこういう)ともいう。大意は「天地四方八方の果てにいたるま…
猫を詠んだ歌句2400句と、猫に関する言葉を集めた、 ネコ特集の斬新な「国語辞典」 言葉で愛された 猫たちの大集合。猫派必読書。 「洗い猫」には「猫洗ふざぶざぶ川や春の雨 一茶」 川柳では「捨てられる話を猫は横で聞き」 猫を愛した作家たちの目線を通し…