2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧
10月31日(水)4~5時 二日目 「人生と日本を語る」 どういう社会に生きたかという関心で評論を書いてきた。 光が生まれた時、頭に瘤があった。広島に行こうと誘われた。サルトルのようにしっかりしたルポを書こうとした、原爆病院に勤めていた重藤文夫先生に…
柿と蟹 まともか奇型か いざいかに
この貝は 恋忘れ貝 忘れな貝 定かならねど 置き去りにして
たらちねの母の里なる砂浜に独りの時を楽しみにけり
同じ大平でも一国一城の主、最高位の墓碑もあれば、無縁仏の墓碑もあり
瀬戸内海燧灘南海岸、観音寺市豊浜町姫浜(一の宮海岸)、大野原町花稲海岸の砂浜に留鳥としてウミネコが棲み付いている。
10月31日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 目立たねど親しみやすい花オケラ 雅舟 10月31日 【花】 朮 ・オケラ(キク科) 【花言葉】 親しみやすい 【短歌】 愛らしく小さく白い花をつけオケラは高く茎伸ばしたり 鳥海昭…
穭田 稲を刈ったあとの切り株から再び萌え出た稲。それが田一面に広がった穭田。 今、中秋田園風景に「ひつじ田」は周辺に点在して、敷島の大和の国の稲の命のしたたかさを感じさせる。 穭田やまた一花を咲かさむか 雅舟
10月30日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 匂い立つ魅力に会えば病癒えむ 雅舟 10月30日 【花】 ナギナタコウジュ(シソ科) 【花言葉】 匂い立つ魅力 【短歌】ナギナタの術を学びし少女期はナギナタコウジュ知らずに過…
~観音寺市大野原町有木(ありき)に残る【有盛伝説】~ 壇ノ浦の藻屑と消えたとされる平有盛。その有盛落ち延びたという伝承がここに残っている。 平有盛は清盛の息子・重盛の四男で、小松少将と呼ばれた武将。有盛はしばらく有木に留まっていましたが、愛…
そぞろ寒すぐに沈みし眉の月 まっ過ぐな道より日の出朝寒し 駅裏に夜寒の街灯ならびをり 献 句 今宵の月十三夜とも思ひ見る 一葉の小説にある十三夜 かなはざることもまた佳し後の月 樋口一葉の名作「十三夜」のあらすじ 十三夜の晩、秦任官原田勇の妻お関…
誰のための供華なるや知らず いつもきれいな花を絶やさない墓前もあれば 枯れたままのところもある 無縁の方とはいえ 心温まる供華
10月29日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 明朗が赤い実に成る梅もどき 雅舟 10月29日 【花】ウメモドキ(モチノキ科) 【花言葉】明朗 【短歌】つぶらなる赤き実の照るウメモドキさわやかにして神無月ゆく 鳥海昭子 ウ…
墓地の管理者は、墓地、埋葬等に関する法律施行規則第3条により、無縁墳墓に関する権利を有する者に対し、1年以内に申し出るべき旨を官報に掲載し、かつ無縁墳墓等の見やすい場所に設置された立札に1年間掲示して公示し、その期間中にその申し出がなかった旨…
゜ 耕三寺は、広島県尾道市(生口島)に所在する浄土真宗本願寺派の仏教寺院。山号は潮声山(潮聲山)。昭和11年から伽藍の建立が始められた新しい寺院で、日本各地の古建築を模して建てられた堂塔が建ち並び、「西の日光」とも呼ばれる。このうち、山門・本…
10月28日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) センブリや南沙織の溌剌美 雅舟 10月28日 【花】 センブリ(リンドウ科) 【花言葉】 はつらつとした美しさ 【短歌】 センブリの小さい束が軒下に吊されいたり山里の家 鳥海昭…
申し込みは市の観光課です。 昭和天皇のお召しになったのと同じ茶碗飯が接待されます(生徳旅館・昼食)
一輪の野菊 それはあなた 再び逢うことのない 永遠のあなた 目と目を合わせるだけだった 若き日のあなた 人はそれを野菊と言い 私は嫁菜と呼ぶ 今日の誕生花 嫁菜 花言葉~隠れた美~
十三夜近づかんとして野に立てる 白菊や嬰児の拳放たれて 破れ芭蕉呼び寄せたき人永久に来ず
暁や水鶏の叩く夢の底 松浦坐石 (文久2年~昭和12年 享年76歳) [辞世の句碑] 100人を超す弟子たち(ほとんど・石の俳号) 観音寺市総持院境内に建立
10月27日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 人麻呂の沙弥島に咲く嫁菜かな 雅舟 10月27日 【花】 ヨメナ(キク科) 【花言葉】 隠れた美しさ 【短歌】朝冷えは来ていたるなり初花のヨメナのひとつなつかしく咲く 鳥海昭子…
鰯雲日和いよいよ定まりぬ 高浜虚子 鰯雲人に告ぐべきことならず 加藤楸邨 鰯雲こころの波の末消えて 水原秋桜子 鰯雲日本に死すること辞せず 山口誓子 鰯雲網子の一生はてしらず 山口青邨 船音は遠きにさだか鰯雲 中村汀女 鰯雲故郷の竈火いま燃ゆらん 金子…
10月26日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) かつての日燃えし情熱今一度 雅舟 10月26日 【花】 モヨウビユ(ヒユ科) 【花言葉】 燃え上がった情熱 【短歌】燃えあがる炎のように色づきぬ秋のなかばをモヨウビユの葉 鳥海…
昭和25年(1950年)宗鑑400年忌に建てられた「宗鑑法師之塔」その側面に彫り込まれている三句 風ふかば昔ながらの宗鑑忌 幽石 (薬師寺住職) 月に語る庵の由来や四百年 琴邨 (長尾房治) 小春日を日本一の俳跡かな 止石 (松尾明徳) お墓は興昌寺山の頂にある。
柿の木のあれば我が家と思ひけり 時に鳥啄んで去る熟柿かな
10月25日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 忘れ得ぬ思いひそかに楚々と生き 雅舟 10月25日 【花】 ダンギク(クマツヅラ科) 【花言葉】 忘れ得ぬ思い 【短歌】忘れ得ぬ思いの中の友なれどその後を知らずダンギク咲けり …
平岩マス子「伊吹島の思ひ出」歌集より 奢るなく産後を養う館なり誰が始めしや伊吹の島に 出部屋とは「男子禁制」掟とす島の産婦の城なる館 生みし児を真先に出部屋入りなせる女ばかりの長き行列 子育てのあれこれ友に学びつつ暮らせし出部屋の日々温かく 浜…
秋遍路みな颯爽と前向いて 秋遍路先達ずっと後ろから 山門に寺名新たや秋の暮 宗鑑・菅公 沓音天神 秋寺苑
10月24日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 全幅の信頼できぬ世秋薊 雅舟 10月24日 【花】 カッコウアザミ(キク科) 【花言葉】 信頼 【短歌】徒然なる日の陽だまりを信頼のやさしさに咲くカッコウアザミ 鳥海昭子 する…
昭和天皇が四国巡行の折、泊まった旅館に「生徳旅館」がある。香川県観音寺市 観音寺町、昭和25年3月16日の夜であった。