2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧

短冊505

505 のかれても月には一夜庵すまひ 日州佐土原家心

平有盛の讃岐伝説

【平有盛】 平安時代末期の平家一門の武将。平重盛の四男。母は正室の藤原経子。異母兄の資盛に従い、三草山の戦いに参戦。源義経に敗れた後は、屋島の平家本陣に落ち延びた。最後は壇ノ浦の戦いにおいて、資盛、従兄弟の行盛と三人が手を取り合い碇を背に…

マツバウンランの歌

松葉海蘭(マツバウンラン)の歌 空地にいつのまにやら 群生するバーブルの絨毯 紫の妖精 紫の噴水 ちいさな愛を知ってください ひそかな恋心を知ってください その花の名を教えてくれた人 その人はもうここにはいない

浜大根の歌

平成24年4月30日撮影 瀬戸内海国立公園有明海岸 雪に耐え時間を越えたる大根の素直に白い十字の花よ 鳥海昭子 花大根海へ日輪送りつつ 宮地英子 大根の花より淡く昼の酔 橋本栄治 浜大根何の不思議もなく咲いて 剣持雅澄 【浜大根】 アブラナ科の越年草。ダ…

浄土真宗本願寺派(讃岐)観海山善正寺

香川県観音寺市柞田町北岡 浄土真宗本願寺派 善正寺

短冊504

504 天に映花よりいたる有明浜 日向佐土原・・氏宗信

短冊503

503 花風楽の鴬舌なれや伯牙山 日向佐土原重次

短冊502

502 部古し時雨や類の一夜庵 日州佐土原・木氏宣・

佐伯裕子の短歌指導

NHK短歌(4/29) 「NHK短歌」の毎月第4週に放送する初心者向け短歌講座「短歌de胸キュン」。毎月6人の出演者が短歌を詠み、出来のよい4人だけが次回に出演できるという厳しいルール。【出演】佐伯裕子、小沢一敬、小島よしお、鈴木あや、寿るい ほ…

花に蝶 一瞬が永遠

みどりの日蝶に許され撮りにけり 雅舟 蝶も花も一瞬の時温めて 雅舟

短冊501

501 今出たる月はあなたか塩の山 日向佐土原海田氏吉次

短冊500

500 ほたるかや磯わたりける火打灘 盛次

短冊499

499 道のへに露なん讀り一夜庵 為貞

先輩文庫『あなたの中の異常心理』

「先輩文庫」所蔵〈昭和53年 観一卒業〉岡田尊司著『あなたの中の異常心理』新刊 不可解、紙一重と言われる、正常と異常の心理の境目に焦点を当て、現代人の心の闇を解き明かす。完璧主義、依存、頑固、コンプレックスが強いといった身近な性向にも、異常心…

昭和31年K高校卒業同窓会

観光はしまなみ海道へ 観一7回卒 MN記 四月一日は琴弾荘で懇親会。八十二名の参加がありま した。京阪神からは十三名出席していただきました。二年 前の地元企画同窓会では、琴平で懇親会、翌日大歩危・ かずら橋のバスツアーでしたが、今回はしまなみ海…

短冊498

498 風吹は浪秋立辺火打灘 日向さとしう松繁氏十一才武蔵

短冊497

497 ほたるかや磯わたる火打なだ

ユリカモメ 帰り支度始める

渡り鳥、冬の使者ユリカモメ、800羽、北に帰るウォーミングアップ始める。

四国88カ所霊場70番札所本山寺

本山寺(もとやまじ)は香川県三豊市にある高野山真言宗の寺院。山号は七宝山。詳名は七宝山持宝院本山寺。開山は空海(弘法大師)と伝えられる。鎌倉時代再建の本堂は国宝に指定されている。 文化財 本堂(国宝) 仁王門(国の重要文化財) 鎮守堂・木造善…

日本最古の俳跡「一夜庵」の俳句

第二十二回 一夜庵俳句大会入選作品から 一夜庵を詠んだ俳句三句

宮島の鳥居

この鳥居の柱。一本は、香川県豊浜八幡宮境内の樟の樹と言われている。

啄木の病の歌で心惹かれるもの

周知のごとく、啄木は短歌三行書き。 『一握の砂』より〈病・命〉の歌 死にし児の 胸に注射の針を刺す 医者の手もとにあつまる心 (6人) かなしくも 夜明くるまでも残りゐぬ 息きれし児の肌のぬくもり (6人) 『悲しき玩具』より〈病・命〉の歌 呼吸すれば、 …

短冊496

496 屋の一舟處なん讀り一夜庵 為貞

老人ホームより俳句

特別養護老人ホーム「ケアハウスたくま」に入居中のKさんより、ご自分の作られた俳句が送られてきましたので、ここにその中の数句を紹介しておきます。

短冊495

495 風吹ば浪立辺火打灘 日向さとはら・・氏十一才武蔵

短冊494

494 一夜庵に懐旧を頻りにして 一夜とは古翁の夢の短さよ 行脚・枝

短冊493

493 先木の実陰あり一夜の夢冥加 馬貞

どなたの忘れもの?「遍路笠」

四国霊場69番札所観音寺境内のベンチに「遍路笠」が忘れられて、そのままベンチに括り付けられています。お心当たりの方は当寺に至急連絡してください。 遍路笠持ち主待ってる観音寺 雅舟 遍路笠かわいそうではないですか 〃

短冊492

492 上の客立かへりなけほととぎす 園氏桃林

短冊491

491 まて好の月て出・・ん一夜庵 節志