四国の地名「鬼」二題

      予讃線鬼無駅
  鬼無(きなし)は高松市北西部にある一地区で、高松市役所鬼無出張所の管内。鬼無町藤井、鬼無町是竹、鬼無町佐料、鬼無町佐藤、鬼無町山口、鬼無町鬼無の6町からなる。かつては全域が「香川郡上笠居村」(かみかさいむら)として存在し、1956年9月30日に高松市編入された。高松駅の隣が鬼無駅
「木無し」と聞きなしてはなりません。「木は有る」のです。松など盆栽の鬼無として有名です。近くの島は鬼ヶ島として男木島・女木島が控えています。

            宇和島市鬼北町
 鬼のまちの鬼灯(ほおずき)いかが―。全国で唯一、自治体名に「鬼」がつく愛媛県宇和島市鬼北町の住民グループが、食用ホオズキの栽培に取り組んでいる。同町永野市の道の駅「森の三角ぼうし」で昨年7月16日に開く「鬼灯まつり」で初めて販売。町の活性化に一役買おうと準備に精を出している。 同町中野川の建築士田中明美さん(61)が、漢字で「鬼灯」と書くホオズキに町名との縁を感じ、2013年に栽培を始めた。主な産地は東北地方で南国での栽培に不安もあったが、無事にホオズキの実をつけた。
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