動詞 「繋ぐ」に関して考える 近頃「つなげる」が広く使われている。「つなぐ」とどうして言わないのか。 ☆「つながる」は自動詞で、「つなごうとしないでも、自然につながる」 ☆「つなぐ」は他動詞で、「自然につながるのではなく、意識的に結びつける」 ☆…

春寒のここは瀬戸内燧灘今日寒風に潮騒激し 雅舟 「玉藻よし讃岐の国」と万葉に詠まれし海藻渚に安らふ 雅舟 いつ来ても遠浅の浜に待つ人なく今日久しぶり潮騒ぐなり 雅舟

争う社会をなじった短歌10首 その人に授かりし能力それぞれに伸ばせばいいのに何を期すのか 比較して優劣決める学校を早く卒業して自己探求せよ 東大でなければ大学でないという東大病患者治す術なし 能力に合わせて受験すればいいジャンプしすぎて怪我する…

春の鳥ばかりでもないが… 永遠の名作短編に国木田独歩「春の鳥」がある。 最も親しみ深い ユリカモメ やや陰険な ウミネコ スマートな シラサギ 孤高の アオサギ すぐ近くまで セグロセキレイ つぶらひとみ メジロ 鴻鵠の心知らぬ群雀 スズメ

シネラリア薬で眠るまなうらに 宇咲冬男 才果てし男の睡りサイネリア 宮部鱒太

朗報は齎されずよ運命に随ってゐて花月に慰む 古義軒

四半世紀経て忘れられ梅白し 雅人

３月９日 誕生日の全国３５万人の皆さん、おめでとうございます （拙句）共にゆき共に語らむ芝桜 雅舟 ３月９日 【花】 シバザクラ（ハナシノブ科） 【花言葉】 合意一致 【短歌】 紅白のシバザクラ丘を埋めて咲く甚深無量人の小ささ 鳥海昭子 埼玉県秩父の…