風景画～半世紀前の小豆島～ 剣持雅澄 恥かしながら、自分は風景画家だと思っている。ただ思っているだけで、風景画を描いて身過ぎ世過ぎをしているわけではない。また、趣味で風景画を描いているのでもない。若い時は何枚も何枚も画用紙に水彩画で風景をよ…

ふる里の川はここだと定めけり 流離うことをもう諦めて 雅舟

樟大樹 母校完成 もう近く 毎日のように 覗いて見るなり

シロツメ草に言寄せて淡い恋文をもらった島の日々から半世紀が過ぎ去りました。

雌雄仲良く生きるも、孤高に生きるも、生き物の慣らひ性(さが)なるかな 鴨もまた鴛鴦夫婦とおもひけり 雅舟 青鷺も白鷺もまた孤高に生きる 雅舟 孤高なる人生(鳥生)これも佳し 〃

謎のジャングルに「リムストーンプール」 赤道直下 パプアニューギニアの東部にあるニューブリテン島の巨大穴を取材。洞窟の中は鍾乳石におおわれた美しい世界が広がり、リムストーンプールも見られる。奥には巨大な滝も見られ、そこは地元のタウム族の人々…

虹の端へ 共に駆けたる 幼き日 雅舟 http://www.wrass.co.jp/log/2009/2009_pict1/090110_rbow.jpg

1０月３１日 誕生日の全国３５万人の皆さん、おめでとうございます （拙句) 目立たねど親しみやすい花オケラ 雅舟 １０月３１日 【花】 朮 ・オケラ(キク科) 【花言葉】 親しみやすい 【短歌】 愛らしく小さく白い花をつけオケラは高く茎伸ばしたり 鳥海昭…

開いては閉じる優しき蝶の羽根 息を顰めて見詰めてゐたりき 雅舟

燧灘夕焼け人の蕩けゆく 雅舟 沖合に何する船かサルベージ船かもしれない不審な影見ゆ 雅舟

夕空に半月出でてその下を飛行機雲が白い尾を引く 雅舟 撮影 本日夕方 2016年10月30日午後5時頃 高松空港目指して飛行機東進す B29をふと思い出す

参道に 石蕗美しく 母恋し 雅舟 還らざる夫を密かに慕ひたる母を女と想ひみる今 雅舟

四国88ヵ所霊場 68番札所 神恵院(観音寺) 魏々園 蓮池 赤蜻蛉 今日はどこまで 行ったやら 雅舟

外観からはこのように完成に近い感あり。今年度中に竣工の予定とか。 【観一讃歌】 母校愛 心の結晶 樟実熟る 雅舟

豹紋蝶 この次止まる 花の名は 雅舟

朝明けの美しければ 花も美し 今日も元気で 去来(いざ)ゆかむ

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/f/f0/Elsholtzia_ciliata_070924b.JPG/800px-Elsholtzia_ciliata_070924b.JPG １０月３０日 誕生日の全国３５万人の皆さん、おめでとうございます （拙句) 匂い立つ魅力に会えば病癒えむ 雅舟 １０月…

人を押しのけて朝鮮から引揚げてきた過去に後ろめたさを感じる…優しさ・人間性 人間は孤独だ。自分を偽ってまで明るく振る舞わず【憂愁を大事にする】

「青春」 サミエル・ウルマン 青春とは人生のある期間ではなく、心の持ち方を云う。薔薇の面差し、紅の唇、しなやかな手足ではなく、たくましい意志、ゆたかな想像力、燃える情熱をさす。青春とは人生の深い泉の清新さをいう。青春とは臆病さを退ける勇気、…

日本地図作成の先駆者【伊能忠敬】 わが国で最初に日本地図を完成させた人物として知られるのが伊能忠敬。 49歳で隠居すると、50歳のときに江戸に出て、自分より19歳も若い幕府天文方 の高橋至時(31歳)に弟子入りする。この出会いが、伊能忠敬が日本地図を…

秋に拾ふ あなたの過去と 我が未来 雅舟

心には下行く水のわきかへり 言はで思ふぞ言ふにまされる 読み人知らず 『古今六帖』 清少納言『枕草子』136段に引用されている ... 私の心の中には、表面からは見えない地下水が湧き返っているように、口に出さないけれど、あなたのことを思っ ています(そ…

１０月２９日 誕生日の全国３５万人の皆さん、おめでとうございます （拙句) 明朗が赤い実に成る梅もどき 雅舟 １０月２９日 【花】 ウメモドキ(モチノキ科) 【花言葉】 明朗 【短歌】つぶらなる赤き実の照るウメモドキさわやかにして神無月ゆく 鳥海昭子 …

裁縫先生 剣持雅澄 母は裁縫先生と呼ばれていた。 小学校で長い間裁縫専任教師をしていたし、退職後も家で嫁入り前の娘に裁縫を教えたり、縫い物の賃仕事をしたりしていた。全科を教える教師でありたかったが、家が貧しく女学校にも師範学校にも行けなかっ…

栃餅を栃木の友より送られし 雅舟 栃餅（とちもち）は、灰汁抜きした栃の実（トチノキの実）をもち米とともに蒸してから搗は、 餅にしたものである。 糯米だけの餅よりも黄土色や茶色がかっており、 粘りが少ない。 かつては米がほとんど取れない山村では重…

孝女白菊の花…これはあなたにふさわしいですか？ 大洋の花(ocean blue)…あなたの心の色でしょうか？ ガーベラ…いつも燃え滾る情炎を抱いていますか？ シクラメンのかほり…この仄かさ、優しさが漂う日本人でありますように…

今庭に咲く秋の花 ①？ ①ウィンターコスモス ②？ ②コリオプス デージー ③？ ③トルコキキョウ ④？ ④スカイツリー プルーン ⑤？ ⑤ハンカチの木

つれづれなるままに ～戦うのは宿命か～ 万物の霊長と言われる人間が、何故戦争という馬鹿げた行為をするのか。多くの人が感じているこの疑問には、残念ながら絶望的な答えが一つあるだけである。 人間の歴史は戦争の歴史ともいえるもので、自分(たち)が生…

１０月２８日 誕生日の全国３５万人の皆さん、おめでとうございます （拙句) センブリや南沙織の溌剌美 雅舟 １０月２８日 【花】 センブリ(リンドウ科) 【花言葉】 はつらつとした美しさ 【短歌】 センブリの小さい束が軒下に吊されいたり山里の家 鳥海昭…

生き物の如くに川の流れゆく白波常に形変じて 雅舟 拙作「小説 讃岐曼荼羅」 より 前日まで吹き荒れた風はなぎ、瀬戸は鏡のように穏やかに波静かで、小春日和の温かさです。怒濤を乗り越えて讃岐へ渡ると言えば、この場にふさわしいのでしょうが、海人小舟は…