2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧
四月末田植え初めて見つけたり 早稲苗かくして明日から育つ
御製など今時誰が読むだろう軍人墓地の樹木の中に
香川県三豊市山本町辻 菅生神社境内 万葉歌碑 菅生神社の境内にある一対の万葉歌碑 香川県三豊市山本町辻 『万葉集』の歌一首ずつ刻まれている。 たらちねの母に障らばいたづらに汝も吾も事成すべしや (巻11ー2517 作者未詳) 中臣の太祝詞を言ひ祓へ贖ふ命も…
香川県三豊市山本町神田 門脇照男生家
香川県三豊市山本町神田 門脇照男生家
宮沢賢治が生前刊行した唯一の詩集『春と修羅』 これまで愛する妹トシの喪失とともに 語られてきたが、そこにもう一つの物語が秘められていた。ある特定の女性との恋、愛。 その思わぬ展開が、賢治の心に深く刻まれ、晩年の傑作『銀河鉄道の夜』に昇華されて…
万葉の歌に絵を添えそのこころ血脈として生きているなり 剣持雅澄
4月30日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 牡丹の風格をもて生きゆかむ 雅舟 【花】 ボタン(ボタン科) 【花言葉】 風格 【短歌】 あるなしの風にゆれつつ白牡丹神々しくて清々しくて 鳥海昭子 かすかに風に揺れている白い…
まだ今日も色褪せず咲く山躑躅 ↑揚羽蝶よく見れば羽壊れたり 雅舟 深山つつじ朝々霧のおろしけむ 臼田亜浪
藤蔓は枯れ大木に巻きついて
幼き日胸に勲章付けし草 旅人と我名呼ばれむ初しぐれ 芭蕉 バショウ植ゑ芭蕉句碑建つ芭蕉庵 今芭蕉古義軒
数百羽のユリカモメ去り 数十羽の他のカモメたち静かに過ごす
山躑躅は自然のツツジ このつつじ色は心燃ゆ色 琴弾山上より観光放送聞こえ来る宗鑑のこと大方は嘘 花の命は短くて十日もすれば姿消しゆく
我が父祖は天皇陛下万歳と命棄てたり我が恨み節 今もなお戦争責任者誰だという素朴な疑問忘れてならぬ
芭蕉の早苗塚「早苗とる手もとやむかししのぶ摺り」 琴弾八幡宮鳥居横
遍路にはまず出で立ちを大切に
旅人と我名呼ばれむ初しぐれ 芭蕉 父子で彫りし句碑柿若葉 雅舟 直筆の奥の細道に見捨てられ 佳舟
この花に似し女あり春また春 それぞれに皆いいところありしかな
4月29日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) コデマリをオリーブの中に見つけたり 雅舟 【花】 コデマリ(バラ科) 【花言葉】 努力する 【短歌】心身を労して生きて逝きにける母が好きだったコデマリの花 鳥海昭子 十一人の…
交通安全標語に近いこれ俳句?
マガモ住みつく三豊干拓遊水池 写真にはあれど絵のよう芸術的美感をそなえもてる景観
ここは瀬戸内燧灘 香川県西端観音寺市山田花稲海岸 水平線にいりこの島の伊吹島 遠浅は三豊干拓で少なくなっても僅かに残っていて、やはり「渚」だ。
七花七色 人もかくあれ
4月28日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) スイートピー柳に光あまねくて 雅舟 【花】 スイートピー(マメ科) 【花言葉】 私を覚えてください 喜び 【短歌】スイートピーの淡いピンクよ高齢のあなたの胸に抱かれながら 鳥…
浜口雄幸を象徴する二句 「長作閑人 楽太平」 長く閑人となって太平を楽しむ 南宋時代の詩人陸游の言 大平総理の方がはるかに文化人か。 「やせ馬に 山又山や 春霞」 この句のとおり 雄幸境涯句 浜口首相が昭和5年の正月に詠んだ句 ( アサヒクロニクル『週…
ぼうたんはかくおおらかにさきたれど ひとのよはいまがさついている 4月30日が誕生花 花言葉【風格】
花の盛り 人の盛りも 瞬く間
茫々たるかな半世紀の年月 返すすべなき青春の島影 かの島のロングビーチか人影も
三豊市仁尾町賀茂神社古歌碑 仁尾賀茂神社 これは珍しい注連石