2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧

やや教訓的な名曲「夏は来ぬ」

怠り諫むる(=忠告する)などという措辞は、今の歌には絶対ありませんね。

古来の名曲「浜辺の歌」

「浜辺の歌」 作詞:林古溪 作曲:成田為三 あした浜辺を さまよえば 昔のことぞ 忍ばるる 風の音よ 雲のさまよ 寄する波も 貝の色も ゆうべ浜辺を *もとおれば 昔の人ぞ 忍ばるる 寄する波よ 返す波よ 月の色も 星のかげも *もとおる(古語)=徘徊する 「…

津軽に降る七つの雪

「津軽恋女」 津軽には七つの雪が 降るとか こな雪 つぶ雪 わた雪 ざらめ雪 みず雪 かた雪 春待つ氷雪 太宰治『津軽』冒頭の「津軽の雪」は、次の七つ こな雪 つぶ雪 わた雪 みづ雪 かた雪 ざらめ雪 こほり雪

「津軽海峡冬景色」石川さゆり

阪神大震災の年、観音寺中央高校センバツ優勝

阪神大震災の年、春センバツ全国優勝 香川県立観音寺中央高校 あれから20年 全力疾走 このひたむきさ 観音寺中央高校

人には物を貸さない、借りない。

今日一日、てんやわんやの大騒ぎ。 くれたのかと思っていた資料を返せという。 コピーなど自分は人に必ず上げる。返してもらわない。 その人は何も言わなかったから、返さなくていいと思っていた。 DVDだ。そんなものは唯くれろと言いたい。 家の中を探す…

梅雨晴れに輝く

取り寄せし沖縄のデイゴの花びら乱れ落ち

6月30日 誕生日 おめでとうございます。

6月30日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) カンナ炎ゆ駅に松崎凱旋す 雅舟 6月30日 【花】 カンナ(カンナ科) 【花言葉】 情熱 威厳 【短歌】 たくましくカンナ咲く道続きおり君のようだとあなたが言いき 鳥海昭子 力強…

吉野杉はいいもんだ

その昔西行法師も棲みしといふ吉野の里にログハウス建て 吉野山梢の花を見し日より心は身にもそはずなりにき 西行

銭葵の句を贈ります。

①冬葵【万葉集】 ②双葉葵【葵祭】 ③寒葵 ④立葵 ⑤銭葵 ↓ 【梨】【棗】【黍】に【粟】次ぎ延ふ【葛】の後にも逢はむと【葵】花咲く (巻16・3834) 春→夏→秋→〃→〃→…したがって、この葵は「冬葵」とみなされる。 ↑銭葵垣より伸びて貸家あり 高浜虚子 きのとさん…

万葉集の葵は?

成棗 寸三二粟嗣 延田葛乃 後毛将相跡 葵花咲 『萬葉集』巻16ー3834 梨(なし)棗( なつめ)黍(きみ・君)に粟(あは)つぎ延(は)ふ葛(くず)の後(のち)も逢はむと【葵】(あふひ・逢ふ日) 花咲く 梨、棗、黍と続くように、あなたに会いたい。 冬 葵

6月29日 誕生日 おめでとうございます。

6月29日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)語らねど心の通じ梔子花 雅舟 6月29日 【花】 クチナシ(アカネ科) 【花言葉】 私は幸福すぎる 【短歌】 クチナシの香りただよう雨の宵こころ静かに人を待ちおり 鳥海昭子 雨音…

岩清水八幡宮~『徒然草』

『徒然草』第五十二段 仁和寺にある法師、年寄るまで、石清水を拝まざりければ、心うく覚えて、ある時思ひ立ちて、ただひとり、徒歩より詣でけり。極楽寺・高良などを拝みて、かばかりと心得て帰りにけり。 さて、かたへの人にあひて、「年ごろ思ひつること…

「花燃ゆ」から

吉田松陰の妹・文(ふみ)、今日の TV『花燃ゆ』で山口弁「お帰りんさい」と言っていた。広島でもこのように言っていたのをふと思い出す。

昔の百姓仕事

戦前・戦中の暮し…こんな農村風景を懐かしむ人も少なくなってきましたか。

太平洋戦争、絶対国防圏の縮小

太平洋戦争で「絶対国防圏」を破壊され、艦隊・軍需・食糧の資源が欠乏した日本は、ただ国民に忍従を強い、悲劇的な玉砕を迎えるサイパン島の戦い、フィリピンの戦い、沖縄戦に向かって いくことになる。 絶望の淵に埋没、壊滅は時間の問題となる。

空海の母「仏母院」香川県多度津

空海の誕生したとされる屏風ヶ浦は、香川県讃岐国の西寄り、多度郡弘田郷――現在の 仲多度郡多度津町と善通寺市の一帯だったと ... その近辺には母の玉依御前の屋敷跡 だったという仏母院が残っており、空海の胞衣(えな)をおさめたという胞衣塚がある。

大慈大悲の空海「曼荼羅」

曼荼羅 曼陀羅とも書き,サンスクリット語 maṇḍalaの音写で円板,円輪の意。壇,輪円具足などと訳す。密教の修法のため,本尊を中心としてこれと関連のある諸尊や守護などを,方形や円形の区画の中に,定められた方式に従って整然と配置して描いた図

フランス縦断、マルセイユまで

6月28日 誕生日 おめでとうございます。

6月28日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 笹百合の紅さすほどに明け初むる 雅舟 6月28日 【花】 ササユリ(ユリ科) 【花言葉】 稀少価値 【短歌】 お祭りの巫女の持ち舞うササユリの淡いピンクのさみしいまでに 鳥海昭…

小成に安んじる

期待ばかり大き過ぎて 幻滅がそれだけ大きくなる そんなことにならないように おのもおのもが小さくとも 輝く小さき実を結べるならば 小成に安んじるがいい

けふであひしはなたちあすもひらけ

はなもひとも みんなちがって みんないい けふにつながる あすのしあわせ

今し方 瀬戸内 燧灘の夕焼け

瀬戸内海 燧灘の夕焼け 四国(西讃・東予)から撮影

作家安岡章太郎「あの人に会いたい」

『海辺の光景』(かいへんのこうけい)は、安岡章太郎の中編小説。 『群像』1959年11月 号・12月号に掲載。 海辺の荒涼たる風景が主人公の心象に重ね合わされていて、文芸的に高い評価を受けた。 『流離譚』(りゅうりたん)では、土佐藩での自らの祖先の事跡…

名曲「野ばら」

ウェルナーの作曲した「野ばら」が一番有名。 現在見るこんな華麗な「真赤な薔薇」ではない「野生の野ばら」 「野ばら.」詩:ゲーテ. Heidenröslein Johann Wolfgang von Goethe. Sah ein Knab' ein Röslein stehn, Röslein auf der Heiden, War so jung und…

戦後70年「軍人墓地」の行方

軍 人 墓 地 (1) 軍人墓地信仰 一般墓地に対して、軍人墓地を特別視している。戦没者の死は、一般の死と同一扱いしてはならない。国の為に名誉ある死を遂げ「英霊」とされるかどうかは別にして、自然死とは一線を隔さねばならない。一般墓地の片隅にコーナ…

この奇妙な半夏生(ハンゲショウ)

梅雨半ば、半夏頃に咲く花。葉が白くなる「ハンゲショウ」 7月1日の誕生花 今庭にこんな変色ハンゲショウ(半夏生) 「半夏生」の由来.…半夏生の「半夏」は「烏柄杓(からすびしゃく)」という薬草の漢名からきている。 ちょうど「半夏」の「生」える時期にあ…

5月27日 誕生日 おめでとうございます。

6月27日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)蛍袋正義の重みに耐えかねて 雅舟 6月27日 【花】 ホタルブクロ(キキョウ科) 【花言葉】 正義 【短歌】 ホタルブクロの俯く花にかくしおくほどのかすかな恥ずかしさあり 鳥海…

瀬戸内イカナゴ漁

イカナゴ(玉筋魚) スズキ目イカナゴ科の海水魚。全長約 25cm。全身青みを帯びた銀白色で,体は強く側扁する。背鰭,尻鰭とも長いが,腹鰭はない。 近海魚で,湾の入口の砂礫底にすむ。幼魚は砂にもぐり生活する。

犬養毅

吉備津神社付近 第29代内閣総理大臣犬養毅 (1855~1932)岡山県 備中庭瀬藩郷士の子に生まれる 。慶応義塾に学ぶ。号は木堂。1929年(昭和4)政友会総裁となり,31年政友会内閣を組織。五・一五事件で暗殺された。(昭和7年5月15日逝去、享年78歳)