2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

塩辛蜻蛉

葉の陰にシオカラトンボ六月尽

シモツケソウ

先日6月22日の誕生花「シモツケソウ」 下野の国に見つけしシモツケソウ

万葉の花「忘れ草」

万葉集「忘れ草」の歌 野萱草 (カンゾウ一般) ①忘れ草我が紐に付く香具山の古りにし里を忘れむがため 大伴旅人 巻3-0334 あをによし奈良の都は咲く花のにほふがごとく今盛りなり (この歌に対して旅人が応えた歌。忘れようとしても忘れられない、望郷の思いの…

6月30日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます

6月30日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) カンナ炎ゆ駅に松崎凱旋す 雅舟 6月30日 【花】 カンナ(カンナ科) 【花言葉】 情熱 威厳 【短歌】 たくましくカンナ咲く道続きおり君のようだとあなたが言いき 鳥海昭子 力強…

今咲く花

梅雨合間狭庭に花と語らへる 雅子

戦前・戦中の農作業

薦を編む 藁を繰る 縄を綯う 目籠で運ぶ 唐竿で脱穀 籾を乾す

6月29日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます

6月29日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)語らねど心の通じ梔子花 雅舟 6月29日 【花】 クチナシ(アカネ科) 【花言葉】 私は幸福すぎる 【短歌】 クチナシの香りただよう雨の宵こころ静かに人を待ちおり 鳥海昭子 雨音…

6月28日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます

6月28日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 笹百合の紅さすほどに明け初むる 雅舟 6月28日 【花】 ササユリ(ユリ科) 【花言葉】 稀少価値 【短歌】 お祭りの巫女の持ち舞うササユリの淡いピンクのさみしいまでに 鳥海昭…

最上稲荷総本山

岡山最上稲荷総本山 これはなんだ?

伯耆大山・蒜山高原

伯 耆 大 山 大山(だいせん)は日本の鳥取県にある標高1,729mの火山で、鳥取県および中国地方 の最高峰である。角盤山(かくばんざん)とも呼ばれるほか、鳥取県西部の旧国名が 伯耆国であったことから伯耆大山(ほうきだいせん)と呼ばれる。 最 上 稲 荷 …

6月27日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます

7月27日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 無邪気より可憐がいいな松葉牡丹 雅舟 7月27日 【花】 マツバボタン(スベリヒユ科) 【花言葉】 無邪気 可憐 【短歌】 陽に焦げる土を這いつつ赤黄白マツバボタンは無邪気に咲…

この世の花合歓

名のごとく合歓に蕩けてゐたりけり 雅子

戦時の思い出を絵にする

白駒草

駒の顔みたいな花のコマクサよ 紅よりも白駒草に惹かれたり 雅子

今日心惹かれた花

このような花を咲かせる人が好き

ウルップソウ

夏高山小さな谷のウルップソウ

燃ゆる情炎「合歓」

花合歓の虜にされて身じろげず 雅人

6月26日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます

6月26日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 花石榴朱なる人に逢いたけれ 雅舟 6月26日 【花】 ザクロ(ザクロ科) 【花言葉】 円熟した優美 【短歌】 雨のみちにザクロは朱く散りいたり詫びたき想いにわかにおこる 鳥海昭…

虹・夕焼け・合歓

虹夕焼け合歓に言葉を失ひて

戦時農家の思い出(3)

今夕の虹

今夕の虹を伝える術もなし

合歓の花歌

芭蕉よりはるか昔の万葉に合歓(ねむ)は詠まれて時めく心 (花言葉「ときめく」) ~合歓木を詠んだ万葉の歌は次の3首だけ~ 万葉名 「合歓木(ねぶ)」 ネムノキ 山野に自生するマメ科の落葉高木。初夏、淡紅色の房状の花を午後から夕方に開く。夜になると葉…

6月25日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます

6月25日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 虎の尾を踏まないように山歩き 雅舟 6月25日 【花】 オカトラノオ(サクラソウ科) 【花言葉】 優しい風情 【短歌】 朝霧のうごく山原おりおりにオカトラノオは尾を振りいたり …

百日草と青虫

百日草 百日咲けば 逢えるかも しれないという 青虫の吾

昔は稲を作るのに苦労したな。

苗代の苗を取ると、代掻きをした水田に投げ入れる。 三回は「田の草取り」をする。最後は手で拾い草をする。 井戸から足踏みポンプで水を揚げて水田に入れた。 我が家には父が戦死していたので、小学生の僕が大黒柱だった。 ~遠い日の稲作の風景、ふと想い…

6月24日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます

6月24日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)情熱は裡なる苑に咲かすべし 雅舟 6月24日 【花】 レンゲツツジ(ツツジ科) 【花言葉】 情熱 【短歌】 高原はレンゲツツジの朱に燃えてあなたをわたしをかくしてしまう 鳥海昭子…

栞奈といふ女ありけり。

四国88ヶ所66番雲辺寺山(海抜927m) 昔、女ありけり。名を栞奈と言ひ、多くの男に懸想せられにけり。 されど、誰をも相手にせず、雲辺寺山の向うに姿を隠したり。 その魂が夏の虫となって、ひそかに姿を見せることありと言ふ。

豹紋蝶

豹変という早業や豹紋蝶 雅子 豹紋や花から花へ豹変し 雅人

行く川の流れは絶えずして

ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。世の中にある人とすみかと、またかくのごとし。

海と女の風景

瀬戸内に欠かせないのは女人 雅人