四月三日柞田川辺のカラシナ明かり

家族連れ歩き遍路のまねごとか

やがて去る気色も見えずユリカモメ この冬季節共に過ごして 雅俊

近寄ればすぐ逃げ腰の鴨たちよ

これは普通のレンギョウ。小豆島連翹は5月に入って咲く。拙作に『連翹の島』あり。

白木蓮散りて紫木蓮に入れ替わる

咲き初むるそのままで居たい人間も

讃岐路に入りて涅槃の心境へ 同行二人遍路の季節となりました

北国へ帰る日近きユリカモメたち 財田川河口 紛れ来し鷗己の名も知らず

茎立ちのなほ恋止まず天上へ 雅舟

去りがたくここに坐りて 命あるこの落椿いかにせむ 雅舟 島の娘の花芯がここに生きている

～萌え出づる季節讃句～ 逸早く萌え出づるものに祝福あれ 雅澄 萌え出づるもの同志共に讃え合ふ 雅人

魁の花を見つけし朝の園 雅舟 琴弾公園 4月3日朝

気になる「ちょっと」 ◆連日、傷ましい事故・事件で心が痛む。 ◆インタビューで「うちの子も…なので、ちょっと心が痛みます」と言う人がある。 ◆この「ちょっと」は付けないでほしい。他人ならば当たり前かもしれないが… ◆「大変」は無理かもしれないにして…

４月３日 誕生日の全国３５万人の皆さん、おめでとうございます （拙句） せめて今日一人静の心境で 雅舟 【花】 ヒトリシズカ（センリョウ科） 【花言葉】 隠された美 【短歌】藪陰にひっそりとしてすずやかに一人静の花咲きました 鳥海昭子 派手さのない白…