2016-08-01から1ヶ月間の記事一覧
淡海乃海 夕浪千鳥 汝鳴者 情毛思努尓 古所念 柿本人麻呂 近江の海 夕波千鳥 汝が鳴けば 心もしのに いにしへ思ほゆ 『万葉集』 瀬戸内は台風の余波僅かにて夕浪の果て灯台またたく
観音寺市歴史年表 石井省吾と言われる先生が、観音寺市の歴史年表(明治元年~昭和47年、105年間)を88頁にまとめてくれていた。 国内外の関連記事にも留意しながら、重要事項を簡潔・正確に記載した労作である。世間ではこのようなお堅い書籍を所持し、愛読さ…
オーストラリア先住人アボロジニ―の民族文化
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/2/23/Impatiens_balsamina0.jpg 8月31日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)快活に日本列島鳳仙花 雅舟 8月31日 【花】 ホウセンカ(ツリフネソウ科) 【花言葉】 快活 【短…
ご自分の著した本を母校観一「先輩文庫」へ寄贈してください。 「観音寺一高先輩文庫」は昭和56年より集め始めた観音寺一高の同窓生が寄贈した著書を言う。『先輩文庫500冊』は、平成22年(2010年)創立110周年にすでにまとめて出している。簡単にその内容…
台風の余波にて白雲は青空を 脱兎のごとく飛び去るなり この雲と空を見ているだけで幸せなのであります。 出来れば明日から学校が始まらなければいいのに…
お遍路のオアシスなるに振り向かず巍々園の池はかくも麗し 秋口の残り睡蓮ただ一輪 捉え難きヤンマ捉えたり 回廊を行き来する一人なく四国遍路の道急ぐなり
お遍路のけふ会ふ人も知らぬ人
病葉に取付て蝉のもぬけ哉 与謝蕪村 わくら葉や家の訓への口づたへ 鷹羽狩行 病葉や母校樟樹は弥高に 剣持雅舟
青雲匂ひ陽に映ゆる讃岐山脈仰ぎつつ…
万葉の花「思ひ草」 ハマウツボ科ナンバンギセル属の一年生の寄生植物。今は南蛮煙管(なんばんきせる)と呼ばれている。ススキ・ミョウガ・サトウキビなどに寄生。高さはせいぜい20センチ程度で、9~10月頃にピンクの花を下向きにつける。 我が万葉植物…
翠波高原のコスモス咲き始める
8月30日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 妖艶という物騒な剃刀花 雅舟 8月30日 【花】 キツネノカミソリ(ヒガンバナ科) 【花言葉】 妖艶 【短歌】怖れては遠目にみたる花なりきキツネノカミソリ群れる初秋 鳥海昭子 …
燧灘 夕空 夕雲 夕茜 瀬戸は静かに夕陽を収む
大方の胡麻は実に成りていて一枝遅れ今花が咲く
オーシャンブル―↑ 野朝顔↓ 一口にはいきません
女郎花咲かせて人は姿見えず 雅人
明らかにナス接ぎ木のミニトマト 観賞用として通じます
↓昨夕見し灯台を今日見れば台風余波の風景の中↑
周囲をうかがう白鷺の首は何十センチ? 浜辺で会話する烏は何を言ってるの? イナゴは保護色で蝗でなくなった? 夏という天より飛翔賜りし
8月29日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 水葵 前途洋洋 高齢者 雅舟 8月29日 【花】 ミズアオイ(ミズアオイ科) 【花言葉】 前途洋洋 【短歌】 前方がひらける予感のミズアオイ青紫の花を掲げる 鳥海昭子 水田や水辺に…
夕闇 人魂に遇いて 人魂は赤なのだろう青なのか 夕べ浜辺をもとほり来れば 雅人
灯台の赫い灯碧い碑見ようとせず何を見ようと浜辺に来たるや
浜辺に拾う 今日我が誕生日の光景 8月28日 トルストイ 女たちよ、あの灯台の光が見えるか?
過去42年間、日記を書いて来た。その日の日記帳1行も1字も余さず埋めて来た。 昭和四十九年八月二十八日 曇 三十七歳誕生日である。千絵がだいぶ前からプレゼントを用意してくれていて、夕食が住んで贈呈された。絵本は特に念入りに作っていて感心した。子…
近日発売 最新刊『日本語のために』 池澤夏樹個人編集 『日本文学全集』最終30巻 河出書房新社 祝詞からアイヌ語、琉歌、日本国憲法など、時代を超えて日本語そのもののサンプルを集めたアンソロジー。高橋源一郎「終戦の詔」及び、岡田利規「ハムレット」の…
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/ja/thumb/2/20/Anaphalis_margaritacea_080802_2.JPG/800px-Anaphalis_margaritacea_080802_2.JPG 8月28日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)純情は山深く咲く彼我ともに 雅舟 8月2…
うつうつと回れる水車 せかず騒がず活性化した五郷の命
葛の花 踏みしだかれて、色あたらし。この山道を行きし人あり 『海やまのあひだ』 釈超空