2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧

棹川穂芒

棹川のどこまで続く 穂芒は 雅人

選ばれて恍惚、秋桜。

美人美花恍惚として選ばるる 冴子

海鳥たちの楽園ここにあり

鳥たちの共存羨む秋の海 雅舟

10月31日誕生日の35万の皆さん、おめでとうございます。

10月31日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 目立たねど親しみやすい花オケラ 雅舟 10月31日 【花】 朮 ・オケラ(キク科) 【花言葉】 親しみやすい 【短歌】 愛らしく小さく白い花をつけオケラは高く茎伸ばしたり 鳥海昭…

秋遍路

秋遍路晴れる日曇る石蕗迎え 冴子

挽歌「一葉舟」

霊魂はこの世に名残りありければ白鷺となり舟に棲むらし 雅舟 古里の川の自然を守らむと身を捧げし君白鷺と化し 冴子

10月30日誕生日の35万の皆さん、おめでとうございます。

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/f/f0/Elsholtzia_ciliata_070924b.JPG/800px-Elsholtzia_ciliata_070924b.JPG 10月30日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 匂い立つ魅力に会えば病癒えむ 雅舟 10月3…

白菊もやや翳り

白菊も命を帯びてゐる故に僅かに翳り見せてさびしき 雅人

寛永通寶(銭型砂絵)に賽銭

賽銭のつもりか一円玉入れて金持ちになる夢見る人よ

捨て舟に白鷺住みつく

舟主の死にたる舟に白鷺の住みついている山田尻川

野の花も売られる花も花は花

野の花も売られる花も花は花 花も実も秋は彩り深くして人の心は深淵をなす

秋花の絨毯

道端の誰かの家の庭に咲く花も葉っぱも秋絨毯を敷く 雅子

椿説弓張月

鎮西八郎為朝外伝『椿説弓張月』前編 琴弾神社に武藤太美(たをやめ)に逢(ふ) 観音寺村に白縫女(姫)仇を殺(す) 武藤太月に乗じて琴引の社に詣(づ)

観音寺文学散歩

観音寺の文学散歩 観音寺の文化(文学)を歩くには、ここから始めるのがいい。俳諧の創始、俳句を創った山崎宗鑑のが晩年を過ごした「一夜庵」への道の始まり。「三丁=約300m」北にあると表示されている。三架橋のたもとにある。 そこは琴弾八幡宮の一の鳥居…

居待月(十七夜)

枝越しの有明月や十七夜 雅人 柿の木は樹齢百年古屋敷 雅舟 早暁の窓は明るし居待月 〃 この家は絶える定めか月明り 〃

10月29日誕生日の35万の皆さん、おめでとうございます。

10月29日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 明朗が赤い実に成る梅もどき 雅舟 10月29日 【花】 ウメモドキ(モチノキ科) 【花言葉】 明朗 【短歌】つぶらなる赤き実の照るウメモドキさわやかにして神無月ゆく 鳥海昭子 …

日本最古の俳跡【一夜庵】宗鑑終焉の地

俳祖宗鑑自刻像(伝) ここは香川県観音寺市八幡町興昌寺境内【一夜庵】 日本最古の俳跡として知られる。

茶の花

香川県三豊市高瀬町二ノ宮はお茶どころ。町の木も茶です。茶の花が咲いています。 茶の花や裏門へ出る豆腐売り 蕪村 茶の花に兎の耳のさはるかな暁台 茶の花に隠れんぼする雀哉 一茶 茶の花や畚の乳子に月あかり 芝不器男 茶の花のとぼしきままに愛でにけり …

未掘古墳に期待

前方後円墳の「ひさご塚」 いい物が埋れているはず。古墳発掘にご協力、援助してくださいませ。

穂すすき

穂すすきや 讃岐野の果てに七宝山

秋空紅葉、人間は要らない。

秋空の青に惹かれて プラタナスか何か知らないけれど紅葉に映ず 冴子

飛べない鴨か飛ばない鴨か

威しても飛んでゆかない鴨の子ら飛べないからかそれは問わない

ヤマトナデシコも色々

一概に大和撫子と言うけれど 紅薄紅から真白きもあり 冴子

小魚をねらう鷺の目付き

小魚を狙う鷺の目鋭かり されど警戒心で飛び立つ

老人会フォークダンス盛会

10月28日誕生日の35万の皆さん、おめでとうございます。

10月28日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) センブリや南沙織の溌剌美 雅舟 10月28日 【花】 センブリ(リンドウ科) 【花言葉】 はつらつとした美しさ 【短歌】 センブリの小さい束が軒下に吊されいたり山里の家 鳥海昭…

一夜庵

日本最古の俳跡【一夜庵】 俳諧の祖、山崎宗鑑が享禄元年(1528年)に結んだ草庵である。 親交のあった京都東福寺の僧梅谷がこの興昌寺に帰山したの を機にここに移り住んで晩年を過ごした。一夜庵という名の由来 は「上は立ち中は日暮らし下は夜まで一夜泊り…

本日の誕生花は「嫁菜」、花言葉は「隠れた美しさ」

嫁菜(野菊)の句 紫を俤にして嫁菜かな 松根東洋城 草いろいろ我恋る野菊しほらしや 角田 竹冷 野紺菊日々つつましくつまらなく 津田ひびき 嫁菜は野菊の代表 春はみずみずしい若葉を食用 人麻呂が沙弥島で詠んだ挽歌の「うはぎ」は嫁菜 行き倒れの人を悼ん…

10月27日誕生日の35万の皆さん、おめでとうございます。

10月27日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 人麻呂の沙弥島に咲く嫁菜かな 雅舟 10月27日 【花】 ヨメナ(キク科) 【花言葉】 隠れた美しさ 【短歌】朝冷えは来ていたるなり初花のヨメナのひとつなつかしく咲く 鳥海昭子…

コスモス絶頂過ぎるか

コスモスは満開の時期過ぎ去りていよよ毎日秋深みゆく 花の命は短くて 苦しきことのみ多かりき