2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧
高速バス下りて故郷木槿咲く 朝靄のほどけたるとき花木槿 伯母逝きてもう来ぬ家や花木槿 【献句】 毀誉褒貶 越えて故里 花木槿 雅舟
7月31日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)仙翁花転機となるべき人に会う 雅舟 7月31日 【花】 フシグロセンノウ(ナデシコ科) 【花言葉】 転機 【短歌】うすぐらい林道は登り道にしてフシグロセンノウきっぱり赤し 鳥海…
朝顔や百たび訪はば母死なむ この句は実母を詠んだ代表的な句のひとつ。耕衣の母思いは有名で、1950年に90歳で亡くなるまでの20年間訪問のたびに自ら按摩を行った。母を詠んだ句には他に「母死ねば今着給へる冬着欲し」などがある。 母の死を詠んだ永田耕衣…
(小豆島、千鳥ヶ浜に咲く南国の花ハマボウ) 7月30日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)黄槿(ハマボウ)よあなたの胸に永久に咲け 雅舟 7月30日 【花】 ハマボウ(アオイ科) 【花言葉】 楽しい思い出 【短歌】少しずつ…
保元の乱に敗れ、崇徳上皇讃岐に流され、白峯松山の津に着く。 白峯御陵に弔いに訪れた西行
円上島の菊花石(球ノーライト) 観音寺港の北西20kmの海上にある鐘状の無人島「円上島」には、「菊花石」とも呼ばれる球状ノーライトがある。白色の斜長石と紫色の紫蘇輝石の模様が菊の花のようであることから名づけられた。一つが直径8cmに達する大きな物…
四国より海上タクシーで広島県尾道に行きました。何年ぶりでしょうか。 本日、伊吹島三好兼光さんの運転で、我ら7人の仲間仲よく往復しました。
7月28日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)馬面(づら)に似る駒草の嶺に咲く 雅舟 7月28日 【花】 コマクサ(ケシ科) 【花言葉】 高嶺の花 【短歌】 峰近く駒草は咲きいたりけり小さな風に素直にゆれて 鳥海昭子 高山植…
7月27日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 無邪気より可憐がいいな松葉牡丹 雅舟 7月27日 【花】 マツバボタン(スベリヒユ科) 【花言葉】 無邪気 可憐 【短歌】陽に焦げる土を這いつつ赤黄白マツバボタンは無邪気に咲…
柞 田 荘 柞田荘が初めて名を見せるのは、鎌倉時代前期の建長2年(1250)日吉社領としてである。江戸時代に編纂された古文書集『続左氶抄』には「柞田荘園四至傍示注文」が載せられている。それを略記すると、以下のようになる。 この艮傍示の建っているところ…
7月26日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)咲き満ちて槿一日花ならず 雅舟 7月26日 【花】 ムクゲ(アオイ科) 【花言葉】 デリケートな美 柔和 【短歌】 おのずから今日をえらびて咲きにけりいちにち花よ白いムクゲよ 鳥…
【新柞田いろはかるた】注釈 平成24年夏 油井自治会 [い]一輪車柞小児童は曲芸子…柞田小学校では一輪車に乗れる子が多い。 [ろ]老人を支える柞田青少年…未来を背負う若者に期待する心をこめて。 [は]ハハソハかクヌギか柞田名の言われ…柞(楢の類=ははそ、…
7月25日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 君は来ず千の向日葵揺れていて 雅舟 【花】 ヒマワリ(キク科) 【花言葉】 あなたはすばらしい 崇拝 【短歌】 大輪のヒマワリ仰ぎ先生と私と立って写っています 鳥海昭子 先生が育…
7月24日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 日々新た日光黄菅禅定花 雅舟 7月24日 【花】 ニッコウキスゲ(ユリ科) 【花言葉】 日々あらたに 心安らぐ 【短歌】 山原のニッコウキスゲ空に映え日々あたらしく夏深めゆく …
かわらなでしこ(やまとなでしこ) なでしこが花取り持ちてうつらうつら見まくの欲しき君にもあるかも(万葉集4449) なでしこジャパン、これが撫子本物ですよ。 これはハマナデシコ (絶滅危惧種) 観音寺市二級河川柞田川河口(7/23撮影)
浜木綿や白き海風吹き抜けり 浜木綿や漁船の残す波頭 通り雨過ぎて明るき祭りの灯 『万葉集』 柿本人麻呂の浜木綿の歌を献じます。 み熊野 浦の浜木綿 百重なす 心は思へど 直 ( ) に逢はぬかも (巻4-496) 夜のしじま浜木綿の花撮らんとし苑に出づればまだ…
↑ 、「仏説摩訶般若波羅蜜多」の一節に 阿耨多羅三藐三菩提
7月23日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 今日ひと日蓮の心で生きてみむ 雅舟 7月23日 【花】 ハス(スイレン科) 【花言葉】 清らかな心 【短歌】 ハスの葉を帽子がわりに被せられ父の生家を母と訪ねき 鳥海昭子 母と…
7月22日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 大空に衝き上げてみたいペチュニアよ 雅舟 7月22日 【花】ペチュニア(ツクバネアサガオ)(ナス科) 【花言葉】あなたとなら心が和らぐ 【短歌】やわらかい風あり風にこたえい…
一夜泊りの客は「下下の下」と掲示して、実は「上上の上」の客ですよという一句。 「よう」は「用」と「よう=悪性の腫物」との掛詞。皮膚病「よう」のため宗鑑は亡くなったと言われている。伝説の辞世であるが、いかにも飄逸の俳諧師にふさわしい一首。 宗…
瀬戸内の燧灘の夕景を讃岐より伊予に向かって消えゆきし一艘の舟
7月2Ⅰ日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)ショウゴンと読むときユリの匂ひ立つ 雅舟 7月2Ⅰ日 【花】 ヤマユリ(ユリ科) 【花言葉】 荘厳 【短歌】 築山を埋めるヤマユリ大祖の魂集うごと荘厳に咲く 鳥海昭子 築山は、庭園…
柞田川河口近くに自生するヤマトナデシコ、そして瀬戸内海は燧灘(香川県観音寺市) 沖合に見える島は、いりこの島「伊吹島」
漕ぎかへる 夕船おそき 僧の君 紅蓮や多き しら蓮や多き 晶子 おのづから月やどるべきひまもなく池に蓮の花咲きにけり 西行 みあへする物こそなけれ小がめなる蓮の花を見つつしのばせ 良寛
創庵以来半世紀になんなんとする日本最古の俳跡「一夜庵」 ~俳祖山崎宗鑑終焉の地~ 興昌寺に保存されている有名俳人直筆の短冊 (上掲中央の短冊) 松涼し鶴のこころにも一夜庵 (各務)支考 四国香川県観音寺市の宗鑑終焉の地を訪れて なお、各務支考は宝永…
7月20日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)どこまでも伸びよ凌霄の日 雅舟 7月20日 【花】ノウゼンカズラ(ノウゼンカズラ科) 【花言葉】名誉 【短歌】古里の杉にからまりあでやかなノウゼンカズラ母亡きあとも 鳥海昭子…
♥不美人とはいえ、誠実な辛抱強い末摘花を忘れない光源氏を見倣いたい♥
7月19日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 近づけば白頭ぴんと小梅恵草 雅舟 7月19日 【花】コバイケイソウ(ユリ科)【花言葉】遠くから見守っています 【短歌】石室はコバイケイソウに埋まりいて人がいて人の笑う声あり …