2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

5月31日誕生日の花と花言葉・歌句

5月31日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 谷卯木植田の面に紅映す 雅舟 【花】 タニウツギ(スイカズラ科) 【花言葉】 豊麗 【短歌】 強引と思うばかりに蜂もぐる筒花やらぐタニウツギかな 鳥海昭子 ハチが筒状に咲くタニ…

夕暮れの水田・麦畑

夕暮れの時はよい時、限りなく優しいひと時 半世紀前の小豆島時代、青年教師であった日 現代国語で教えて、生徒に感銘を与えた詩 夕ぐれの時はよい時 堀口大學 夕ぐれの時はよい時、 かぎりなくやさしいひと時。 それは季節にかかはらぬ、 冬なれば煖炉のか…

名残り舟

魂の黄蝶となりて川の辺に舞い回りおり知る人もなく ふる里の川清浄化せし人の遺されし舟今も浮かべり

花紫

道端に花紫がこぞりて咲く 三種とも紫好みの主の花

花ざくろ女学校跡夕陽浴び

逢いたいナ あの人に

花も実もある一日でした。

目的は十二分には達せねど花も実もある一日でした

花と散りにし君が行くへを

尋ぬとも風の伝にも聞かじかし花と散りにし君が行へを 西行 取らんとすれば棘に刺さるる

忘却とは忘れ去ることなり

説明は文学ではありません。おのがじしの花咲かすのみ 昨日最悪の人に遇ったの忘れました 女人は花。

豹紋蝶なにか秘め事あるごとし

豹紋蝶なにか秘め事あるごとし 古義軒

奥の細道ところどころ

5月30日誕生日の花と花言葉・歌句

5月30日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 二人静君と私の舞姿 雅舟 【花】 フタリシズカ(センリョウ科) 【花言葉】 いつまでも一緒に 【短歌】おはなしはあしたのばんげのこととして二人静の今夜を閉じる 鳥海昭子 東北の…

薔薇にかなうもの

音「薔薇(そうび)」 訓では「バラ」と言い慣わし 花言葉【愛】燃え尽きるまで

愚かなる発射に憤怒

愚かなる争いを止めなさい 愚かなる国と国との争いに憤怒の心煮えくり返る 古義軒

せっかくの渚

海上三里伊吹島見ゆ燧灘ここが私の渚風景 古義軒 せっかくの渚に来たるにケイタイ落しそそくさ帰る情ない老い 古義軒

青鷺、母子

色合いの芸術性を評価せむ 自然の営み鳥の羽色 青鷺の母子の絆まだ続き植田に餌漁る倖せの景

貴女の空家に

ある日の昼下がり 昼顔に寄せるバラード 古義庵 貴女の棲んでいた屋敷の 空地に今日もまた来ました そんなつもりでもないのに この前を通ると行き過ぎ難くて どうしてそんなに早々と去って行ったのですか 誰が悪かったのでしょう お似合いの夫婦だったと思っ…

アンパンマン電車が私の墓地を抜ける。

↓左手前の興昌寺山に宗鑑の終焉の地【一夜庵】がある。 予讃線特急「潮風」アンパンマン電車↓↑ 観音寺⇔豊浜 ↑この墓地に小生の墓碑が用意されている。 (蛇足)↓ 田一枚植ゑて立ち去る柳かな はせを

芭蕉資料発見報道(平成初め頃)

蝶の人生

ふと出逢ひしいきいき蝶にやつれ蝶その人生を思ひみるかな 雅子 豹紋蝶いきいきしてます 紋白蝶翅の傷みが何か訴えてる

5月29日誕生日の花と花言葉・歌句

5月29日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)石斛をいざ見にゆかむ山深く 雅舟 【花】 セッコク(ラン科) 【花言葉】 あなたは私を元気づける 【短歌】 さわやかに白いセッコク咲きました元気になれとたまいたる花 鳥海昭子 古…

造化随順(芭蕉の求めていたもの)

造化に随い造化に帰れ 銭金、学歴、名誉欲に捉われている人間は自分にとって、浮雲の如しである。 超世俗的生き方を続けている自分の気になる人、その人は芭蕉である。 「旅人と我名呼ばれん初しぐれ」の句碑を我が屋敷に自分で句碑として建て、以来数十年経…

柳は我が屋敷に

芭蕉句を実感する日々の喜び

柑子蜜柑の匂い

嗅覚は視聴覚より野卑ならず この高尚なる「にほひやか」なる

万葉「栗の花」

三栗の中に向へる曝井の絶えず通はむそこに妻もが(巻9-1745) 酔狂な花を咲かせて栗君よ

ご存じの今時の花々

~平凡に咲いて皐月を輝かす~ 芙蓉 鉄線(クレマチス) 銅葉ベゴニア マリーゴールド 日々草 百日草

青空に鳶、地上に枇杷熟れ

鳶に枇杷更に旭日の取り合わせ 雅舟 枇杷円く旭日の如く輝ける

観音寺市内の山

↑稲積山(稲積神社奥宮が見える) 標高407mの稲積山は、稲の神さんとして古くから親しまれている。山頂にある神社からは観音寺市が一望でき、眼下に2kmにわたる有明浜の海岸線が伸びている。 山頂は270段の急な幅広い石段が続く。 ↓興昌寺山90㍍(東福寺派の古…

泰山木の白い花になりたや

今日皐月青空に咲くおおらかな泰山木の花になりたや

はなにてふけふはみのりのひとひかも

時を超え孤悲はひたむきただそれだけ 雅人

万葉のナデシコ

万葉の歌に詠まれている「なでしこ」は河原撫子(ヤマトナデシコ)であったか?