いくよしもあらしわかを□を… 平安京にあった貴族藤原良相邸宅跡（京都市中京区）で２０１１年に出土した土器片（９世紀後半）に記されていた最古級平仮名は、最初の勅撰和歌集「古今和歌集」にある「幾世しも」の歌とする新説を南條佳代仏教大講師（日本書道…

秋分の朝の出会いコスモス嬢 雅舟

1300年の風雨や地震に耐えて立ち続ける法隆寺の伽藍。古代工人が持っていた驚きの技術や職人たちの努力に迫る。至宝が生み出され、守り伝えられた背景にあった聖徳太子への信仰を、法隆寺に伝わる四季折々の行事を交えて伝える。 法隆寺管長大野玄妙氏 NHK…

【左近の桜 右近の橘】 紫宸殿（京都御所）右に位置する左近の桜. 左近桜（さこんのさくら）は、平安京の内裏に ある紫宸殿正面の階段から見て左にあった桜の樹。右近橘(うこんのたちばな)に相対した。左近桜という 名称は、殿上で儀式のあるときこの桜の方…

稲架掛けや草履作りも懐かしく 今では山間地帯に残る 雅舟

９月２３日 誕生日の全国３５万人の皆さん、おめでとうございます （拙句）再会のかなはぬ母や曼珠沙華 雅舟 ９月２３日 【花】ヒガンバナ（ヒガンバナ科) 【花言葉】再会 【短歌】あかあかと彼岸花咲く畦道でこんど会う日の約束ありき 鳥海昭子 秋のお彼岸…

日本最北の利尻山 利尻山（りしりざん）は、北海道、利尻島に位置する独立峰で、標高1,721m。 利尻町、利尻 富士町の2町にまたがる成層火山で、利尻礼文サロベツ国立公園内の山域は、特別区域に指定され、日本百名山、花の百名山などに指定されている。

人の来ぬ四国讃岐の片田舎花鳥あればこと足るものを 雅舟 四国の片田舎に大阪大学微生物研究所が建ち、最近更に10階が増築されました。 ～観音寺市柞田川河口～

The pen is mightier than the sword. (ペンは、剣よりも強し) イギリスの小説家・リットンの戯曲『リシュリュー』の中の言葉。 私のペンネーム「剣持・・」の典拠。 「ペン持」としたいところ。語呂が悪く、反対の 「剣持」にせざるをえなかった。 また、万…

９月２２日 誕生日の全国３５万人の皆さん、おめでとうございます （拙句）思草もの思ひ癖今もなほ 雅舟 ９月２２日 【花】ナンバンギセル（ハマウツボ科) 【花言葉】物思い 【短歌】山路ゆきナンバンギセル踏みそうで踏まざりしこと折々おもう 鳥海昭子 ス…

ビルマ ミートキーナにて戦病死(昭和17年8月13日) 行年25歳

真之は金のかからぬ海兵の道を選択 これも人生 前途を祝福してくれた秋山真之の 正岡子規へのお礼の歌 正岡子規が 海に生きる真之に贈った 励ましの歌

９月２1日 誕生日の全国３５万人の皆さん、おめでとうございます （拙句） 万緑叢中薊一点と言い返す謙虚さよ 雅舟 ９月２1日 【花】ノハラアザミ（キク科) 【花言葉】心の成長 【短歌】朝靄に浮き立つ畦のノハラアザミひとかたまりの力なりけり 鳥海昭子 …

我が苑に咲き続けゐる思ひ草今日も変らず咲き続けゐて 雅舟 道邊之 乎花我下之 思草 今更尓 何物可将念 万葉集 (巻4ー773) (道の辺の尾花が下の思ひ草今さらさらに何をか思はむ) ひ草＝(通説では)ナンバンギセル

ビルマ・ミートキーナで戦病死せし 先輩詩人復活の彼岸 戦没詩人 先輩の霊魂燃えて 曼珠沙華 雅舟

隣県愛媛松山で「坂の上の雲」…ライバル 〈子規と真之〉

９月２０日 誕生日の全国３５万人の皆さん、おめでとうございます （拙句） 藪蘭は歳時記にない我慢しな 雅舟 ９月２０日 【花】 ヤブラン（ユリ科) 【花言葉】 忍耐 【短歌】 何かしら忍んで耐えて生きましたヤブランの花咲いております 鳥海昭子 秋になっ…

柳原白蓮の色紙を保存しています。 われはここに 神はいづこに ましますや 星のまたゝき さびしき夜なり 白蓮

只今、大平さんのお墓詣りしてきました。 高菊を上げて大平さんの墓 今日秋彼岸に入らむとして 雅舟

９月１９日 誕生日の全国３５万人の皆さん、おめでとうございます （拙句）触れたらば消え入りそうなをみなへし 雅舟 ９月１９日 【花】 オミナエシ（オミナエシ科) 【花言葉】 はかない恋 親切 【短歌】 儚くて深い思いの女郎花花の黄色の揺れ止まぬなり …

勾 配 森川義信 非望のきはみ 非望のいのち はげしくも一つのものに向って 誰がこの階段をおりていつたか 時空をこえて屹立する地平をのぞんで そこに立てば かきむしるやうに悲風はつんざき 季節はすでに終りであつた たかだかと欲望の精神に はたして時は…

長崎物語 作詞：梅木三郎 作曲：佐々木俊一 赤い花なら 曼珠沙華 阿蘭陀屋敷に 雨が降る 濡れて泣いてる じゃがたらお春 未練な出船の ああ鐘が鳴る ララ鐘が鳴る

秋彼岸 今年もいとなむ 曼珠沙華(まんじゅしゃか) 雅舟 曼珠沙華 誰が営みの 幻術品 雅舟 ほんのりと薄黄色味の注している 曼珠沙華とは言はば言ふべし

李下、芭蕉を送る ばせを植てまづ憎む荻の二ば哉 『続深川集』 門人李下から送られたバショウを庵の庭に植えてみると、さっそく根元に荻が芽を吹いた。バショウの肥しを取られてしまうのではないかと、憎らしく なる。 荻はもともと憎むべき存在のものではな…

黄色コスモス これもコスモスの 仲間です コスモスに色の濃淡ありにけり 立ち去ることをしばしためらふ 雅舟 紅黄あり 青のコスモスまだなくて 生ある間に見たいとおもふ 〃

西讃(香川県西部)の文学の風景 撮影 2014年9月18日6時30分 空海生誕の善通寺五岳 我拝師山↑ この山に西行も登った。 宗鑑終焉の興昌寺山↑山麓に「一夜庵」がある。 (参考) 西行『山家集』 曼荼羅へ登る行道は、世の大事にて、手を立てたるやうなり。大師の、…

９月１８日 誕生日の全国３５万人の皆さん、おめでとうございます （拙句）現の証拠たちまち薬効現れる 雅舟 ９月１８日 【花】 ゲンノショウコ（フウロソウ科) 【花言葉】 心の強さ 【短歌】 兵隊の薬にするとゲンノショウコ摘む宿題があったのでした 鳥海…

大伴旅人の亡妻を偲ぶ歌 吾妹子が見し鞆の浦のむろの木は常世にあれど見し人ぞなき （『万葉集』 巻3ー446） 鞆の浦の礒のむろの木見むごとに相見し妹は忘らえめやも （ 〃 447） ★むろの木＝現在のネズミサシ、モロダ 行くさには二人吾が見し此の崎をひと…

誰がために豹紋誇示するや蝶の成り 雅舟 豹紋はここを先途として棲みぬ 雅舟