#ノンフィクション、エッセイ
「奥の細道」 ~松島~ そもそもことふりにたれど、松島(まつしま)は扶桑(ふそう)第一(だいいち)の好風(こうふう)にして、およそ洞庭(どうてい)・西湖(せいこ)を恥(はじ)ず。 東南(とうなん)より海を入(い)れて、江(え)の中(うち)三里(さんり)、浙江(せっ…
甲子園出場のために歪んだ母校愛・郷土愛(偏愛)とも受け止められる日本の風潮に反旗を翻すわけではないが、四国の片田舎の普通科の高校【三本松高校】が勝ち進んでいることにひそかな快哉を覚える者である。 また、校歌の質実【剛健】さ、作詞者の人となり…
台風5号は四国をかすめ、本州縦断中 燧灘、イリコの島伊吹島 対岸は中国、広島辺 四国中央市、紙工場 留鳥ウミネコの群れ
眩しさの風景として有明浜
有明の渚に少女二人いて何かしているを遠くより見る 澄人 少女二人ある夏の日の渚かな 雅舟
夾竹桃咲きたる豊浜一の宮海水浴場まばらなる客 燧灘讃岐
西讃の自然海岸・豊浜~【和田浜の自然海岸】~を推奨します。 ▼過保護▼観光地有明浜より ●豊浜の自然の浜が本当の浜◎
ローカル線・四国予讃線 讃岐・観音寺~豊浜~川之江・伊予 阿讃山脈 雲辺寺山を望む田園風景
遠花火花合歓合わせ今日の幸 雅舟
馳せつけし瀬戸の向こうに夕日あり至福の刻をいざ共にせむ ここは瀬戸内燧灘 讃岐の対岸尾道辺り
瀬戸内海 燧灘 四国 讃岐西部 花稲海岸 沖合に古い京都アクセントの残るイリコの島伊吹島が浮かぶ。
夕暮れが来るたびに過ぎ去った島の日のことがかすかに浮かんでくる
梅雨明けも間近に迫り讃岐野のため池悠然と天地を写す 古義軒
日本の田舎の風景 探せばまだ昔ながらの故里はある
ヨシキリ(葭切)の鋭き声に聞き入るや昔染め物染川辺り 目に見えぬ葭切の声に聞き入るや 半世紀前の島想ひつつ 雅人
琴弾公園 有明浜 2000メートル続く渚、遠浅の海 有明の浜 海水浴場 香川県西端観音寺市 瀬戸内海 燧灘沿岸
田一枚植ゑて立ち去る柳かな 手植えなつかし今時の景
海の彼方に なんでもかんでも追い求めてはならない
麦畑に雑草繁茂シンフォニー
夕暮れの時はよい時、限りなく優しいひと時 半世紀前の小豆島時代、青年教師であった日 現代国語で教えて、生徒に感銘を与えた詩 夕ぐれの時はよい時 堀口大學 夕ぐれの時はよい時、 かぎりなくやさしいひと時。 それは季節にかかはらぬ、 冬なれば煖炉のか…
目的は十二分には達せねど花も実もある一日でした
↓左手前の興昌寺山に宗鑑の終焉の地【一夜庵】がある。 予讃線特急「潮風」アンパンマン電車↓↑ 観音寺⇔豊浜 ↑この墓地に小生の墓碑が用意されている。 (蛇足)↓ 田一枚植ゑて立ち去る柳かな はせを
↑稲積山(稲積神社奥宮が見える) 標高407mの稲積山は、稲の神さんとして古くから親しまれている。山頂にある神社からは観音寺市が一望でき、眼下に2kmにわたる有明浜の海岸線が伸びている。 山頂は270段の急な幅広い石段が続く。 ↓興昌寺山90㍍(東福寺派の古…
一段切れ 二段切れ 三段切れまである 三豊干拓地 遠浅の海奪われて干拓になり果てて半世紀はるかに越えし
柞田川河口近くに閑なる奥の細道ありて嬉しき