野の花

ヒガンバナ

彼岸花今盛りなり 彼岸花葉見ず花見ず奇しき縁 雷花・狐花・幽霊花・死人花ほか、異名1000ほどもあるとか。

ようやく昼顔に遇う

財田川何げなくゆく道端に昼顔の群れ見つけて嬉し

野の花、野の草に見倣いたい

風に任せて生きる野の草、野の花

白百合(鉄砲百合)

これは、純愛・淑女の鉄砲百合(すでに過ぎ去った6月21日の誕生花)~白百合

夏朝10句

天に向かって生きてる間が花なのです

烏瓜の花、オーシャンブルー

何の花 何の実となる 秘め事めき 荒廃の屋敷に似合うと卑しめられ

花に囲まれて

この界隈で平穏無事に生息しております。

自生・野生の花がいい。

上にある庭の花より下にある自生野生のの花が最高

池畔の薊(アザミ)

女人訪ねんとして池の端通れば薊見送ってくれる 触らんとすれば全身棘だらけ薊女があまりに多い

オリーブと浜大根の花

オリーブも大根の花も共に好き

ボウフウの花の模様の麗しく

若菜として食する時季は過ぎたれど 放射線状の小花の神秘

ハマナデシコ

稀少植物「ハマナデシコ」 (絶滅危惧種とまではいかない)

イシャイラズ

トリトマはこれから花を咲かせるの

馬鈴薯は花だけでいい

馬鈴薯は【花】だけでいい 薯(イモ)は余分!

躑躅→常磐露草

躑躅時季過ぎて常磐露草へ公園は夏深まりてゆく 雅澄

芥子花芯に迫る

天に星、地に花、人に愛

思いがけず美景に接すを至福という 花を造ったのは誰か?

何が美しくて

薔薇の木に薔薇の花咲く、何事の不思議ならねど

「薔薇の木に薔薇の花咲く」 薔薇ノ木ニ薔薇ノ花咲ク ナニゴトノ不思議ナケレド 照リ極マレド木ヨリコボルル 光リコボルル 北原白秋 『白金ノ独楽』 より

路傍の黄花

黄花①小待宵草 …以下、名前知らない野生黄花 黄花② 黄花③

川辺墓の供花に感動

供華したとて死者喜ぶとは限らねど気休めとして手向けしている ~染川霊園にて皐月~

雛罌粟に惑溺

雛罌粟や尽きせぬ神秘いかにせむ

魅惑的うすくれないの花

その花の名は知らねども ほんのりと紅色滲む 色合いぞ佳き

蝶・蛙、羨ましい。

花から花へ自在に飛べる蝶妬し 雅舟 どの花にすがりつくかむか青蛙

浜大根の花

野菜の大根が野生化されて自然に育っている「浜大根」

ハマボウフウ

ハマボウフウ(浜防風、学名:Glehnia littoralis) 被子植物のセリ科ハマボウフウ属の一種。 海岸の砂地に自生する、海岸性の多年草。 山菜として食用にするほか、漢方薬・民間療法薬として利用される。八百屋防風と呼ばれることもある 食べられる若菜の時…

うっとりとする浜昼顔

娘の祖母が嫁して来た豊浜、娘の母が嫁して行った豊浜 その浜辺に浜昼顔が今咲き盛っています。

平凡に咲いて凋んで

誰々も 平々凡々 躑躅哉 朝露や身に覚えなき噂花 澄人 花芯に虻埋没の陶酔境 雅人 平凡に咲いて凋んで朽ち果てむ 古義軒

電車道の花

讃岐から伊予へ電車を送る花

揺れる三つの花心

夏椿あなたの芯に吸われたい あなたとはすぐ別れゆく気配立つ 虚空よりあなた見るだけそれでいい