郷土文学
香川県観音寺市 琴弾公園文学散歩 ご案内 ①早苗塚スタート(琴弾公園石の鳥居南) ②木の鳥居(石段参道途中) ③遍路みちしるべ(石段山頂近く) ④弓張月(琴弾八幡宮本宮南) 琴弾八幡宮と『椿説弓張月』の謂われ 江戸時代の読本作家、滝沢馬琴の書いた「椿説弓張月…
柞田川尻、及び少し遡る景
三豊市仁尾町の詩碑 河西新太郎詩碑
ニセアカシアよりハリエンジュと言はむ
50年目に日の目を見た掛け軸俳画婆羅作品 花菖蒲お城の西の内堀に 丸亀城の嘱目 俳誌『紫苑』主宰森婆羅 米寿俳画掛軸作品 昭和38年 同じく八十八歳米寿の時の句碑が下記のとおり
御所車砂利をかみ行く祭かな 婆羅 俳諧の去年今年なき翁かな 婆羅
新茶佳し大水上の霧こめて 山口誓子
茶どころと聞かねど新茶たぐひなし 秋桜子 高瀬二ノ宮茶畑
曇りなき空輪しぐれ雲の面(も)に 三浦恒禮子
香川県三豊市山本町神田 門脇照男生家
香川県三豊市山本町神田 門脇照男生家
三豊市仁尾大蔦島
野口雨情作詞「仁尾民謡」句碑 三豊市仁尾支所前に移動されている。
亀島=小蔦島
《地域文化・文学活動》ガイド ★自主文芸館「剣持文庫」 所在地 観音寺市柞田町 剣 持 雅 澄 『剣持文庫』とは、香川県(西讃)にあって文学中心(周辺を含む)の文献を収集、その研究・調査、創作・評論に関する著作物の貸出し(一部献呈)非営利活動。協力者約四…
↑南浩二(地元医師)の句碑 ↓俳聖松尾芭蕉の句碑
↑真鍋綾子歌碑(萩の丘) ↓石川フサ江歌碑(大野原八幡神社)
葦の川取りもどさむと努めたる男は逝けど一艘の舟 ふるさとに形見の舟が浮かびたり 雅舟
梅ひらき桃ふくらみて桜まつ 猫門番の禅寺門前
忠孝ではなく忠敬が正しい。
偉大なりし前川忠夫革新知事【雑草のごとく】飾らぬ俳人なりき 剣持雅澄
西讃の俳人森安華石さんのこと 俳人森安華石さんと言っても、全国的に有名でないので、どうしようもないか。 ただこんな立派な人が讃岐野の片隅にいたことをしるしておきたい。 所は、三豊市詫間町在住であった盲目の俳人。地域の句会で師匠的役割を 果たし…
義経戦勝祈願色紙(琴弾八幡宮磴 三の鳥居) 宗鑑の筆墨 万葉の歌色紙
気丈にして抑制効いた道真の母の遺せし真心の歌 旧交を温めんとしてこの宮へ 琴弾八幡宮の石段を登る途中にある宮坂天神(『弘化録』に記載あり) 「菅公」さんこと菅原道真と学友「日儀法印」とのつながりで「宮坂天神」
琴弾公園のさくら名所 その葉さくらの名残り惜しめり
朝烏のバラード 剣持雅澄 師走の朝は澄みきって 者ども起きよと呼びかける 今日は日曜まだ寝てるか 早起きは三文の得だよと意見する 口角泡を飛ばして演説す 卑賎の烏の吐く戯言は 師走の空似 天使の再来か 余弦定理か
平田風石・雪峰・正温 大野原 白雲の下に雲おくしぐれかな 次に咲く花組もなし冬の梅 船の灯の移れば動く柳かな 葉隠れに開く音あり蓮の花 庄司霞柳・駒之助・吉五郎 大野原 年々に山掘りたすや菊畑 残る夜にをしみもかけが初からす 夜咄しの別れし月なり落…