2014-07-01から1ヶ月間の記事一覧

さんさ里唄

さんさ里唄 臼澤みさき さんさ里唄 踊れ 踊れ 華やぐ 祭り囃子合わせて 蓮華の花笠舞う 里に幸(こう)の色 咲かせて そら、幸呼来(サッコラ)さぁ〜 鳴らせ 鳴らせ 天高く 踊る声に合わせて 無数の太鼓の音(ね)が 里に幸(こう)の色 奏でて そら、幸呼来(サッ…

留鳥 ウミネコ

留鳥 ウミネコ 瀬戸内海 燧灘 観音寺市 大野原町 花稲海岸 冬鳥のユリカモメ去り夏の今 のうのうと過ごすウミネコの群 猫の鳴く声に似ていて 海猫は目つき怪しく 警戒心あり ユリカモメ餌をやればすぐ近寄って親しみのある冬鳥恋し

7月15日誕生日の花と花言葉・歌句

7月15日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)ときめきの今日のひと日は合歓と共に 雅舟 【花】ネムノキ(マメ科) 【花言葉】歓喜 胸のときめき 【短歌】高野山裏山道をくだりしは合歓の葉ねむる頃合なりき 鳥海昭子 日暮れととも…

海辺の花と少女

夕べ浜辺をさまよへば花と少女に出逢ひたり

落日は、こよなく美し。

瀬戸内海・燧灘・伊吹島に沈む夕陽 2014年7月14日 撮影 浜辺に今宵逢ひしあなたは宵待草

芭蕉四国へ

芭蕉来讃幻影 (一) 行く春を近江の人とおしみける 近江商人から新田開発を思い付き、四国は讃岐に進出してきたのは、親の代です。その後を継いだ私は、大野原開拓二代目村長であります。 ちょうどあなたの父上が満洲開拓香川県送出昭明開拓団の団長であった…

7月14日誕生日の花と花言葉・歌句

7月14日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)人前にすっくと立てる涼しさよ 雅舟 7月14日 【花】チダケサシ(ユキノシタ科) 【花言葉】まっすぐな性格 【短歌】チダケサシすっくと立ちていたりけり何とはなくて信じたくな…

東北史上最大の津波火災

東北津波・火災から三年余り

日めくり奥の細道(立石寺・尾花沢)

ベニバナ→染料 まゆはきを俤にして紅粉の花 芭蕉

7月13日誕生日の花と花言葉・歌句

7月13日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)やわらかなモールのおもひ唐糸草 雅舟 7月13日 【花】カライトソウ(バラ科) 【花言葉】深い思い 【短歌】口数の少ない人が唐突に唐糸草が好きだと言いき 鳥海昭子 カライトソ…

芭蕉の山道案内

芭蕉「笈の小文」の旅中 須磨浦でのこと。鱚(きすご)という魚を網で獲って、真砂の上に乾し散してあるのを、烏が飛んで来てつかみ去る。これを憎んで弓矢で威すのは海士(あま)のすることとは思えない。もしかしたら、古戦場の名残をとどめてこのようなこ…

トンボのいる風景

この池は今も棲んでる赤トンボ 雅舟 シオカラもオハグロモ棲む裏の池 〃 巡礼の誰も気づかぬ裏の池 雅舟

巨人センター居ない。阪神西岡そこへ打つ。

巨人阪神戦。五回表、巨人外野二人、レフトとライトのみ。センター居ない布陣。何を血迷ったか、巨人原監督の奇策!!! かつて王シフトがあったか。 センターの居ないセンターへ、代打西岡(怪我から復帰)タイムリーヒット!

三花・三歌・讃歌

恋するや遠き国をば思へるや このたそがれの睡蓮の花 与謝野晶子 筑波嶺の小百合の花の夜床にも愛しけ妹そ昼も愛しけ 『万葉集』巻20-4369 み熊野の浦の浜木綿百重なす心は思へど直に逢はぬかも 三熊野之浦乃濱木綿百重成心者雖念直不相鴨 『万葉集』 巻4…

7月11日誕生日の花と花言葉・歌句

7月11日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)沖縄よハイビスカスよ血の島よ 雅舟 7月11日 【花】 ブッソウゲ(ハイビスカス)(アオイ科) 【花言葉】 常に新しい美 【短歌】 さわやかにハイビスカスの咲きいたる遠い記憶の…

「天離る」のルビ

本日、地区内の芸能発表会。そのプログラム… 種目は「詩舞」…『万葉集』人麻呂短歌の吟詠によって舞う。その題名に「天(てん)離(はな)る」とルビを振られていて、ちょっと恥ずかしかった。 「鄙」にかかる枕詞に「あまざかる」という言葉があることを知らな…

台風のかすめて行った空の雲

台風のかすめて行きし瀬戸内の空白雲の飛ぶさわやかさ

今月の源氏物語講座は「御法(みのり)」の巻

御法」(みのり)は、『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。第40帖。巻名は、紫の上が花 散里に詠んだ和歌「絶えぬべき御法ながらぞ頼まるる世々にと結ぶ中の契りを」に因む。 女主人公紫の上の死は、この物語の大きな転換点。次巻では主人公源氏も亡くなっ…

土石流の災難に遭った「読書(よみかき)」

長野県木曽郡南木曽町【読書よみかき】はこのたびの土石流被災地。お見舞申し上げます。 【読書】(よみかき)長野県木曽郡南木曽町読書。旧長野県西筑摩郡読書村。1874年に「与川村(【よ】かわむら)」「三留村(【み】どのむら)」「柿其村(【かき】…

7月10日誕生日の花と花言葉・歌句

7月10日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)下野の花と人との恋しけれ 雅舟 7月10日 【花】シモツケソウ(バラ科) 【花言葉】ひそかな恋 自由 【短歌】ひっそりと袋小路の昼さがりシモツケソウの花咲きいたり 鳥海昭子 バ…

介護百人一首

浦島伝説「紫雲出山」

香川県三豊市詫間町荘内三崎半島「紫雲出山」 ~西側の仁尾より本日撮影~ 香川県三豊市は四国・香川県の西の端っこに位置し、瀬戸内海に北西に突き出た荘内半島 から四国山脈までつながる縦に膨らんだ地域。荘内半島は三方向が海に面しており、 半島の中央…

全国一模範的「仁尾町軍人墓地」

仁尾軍人墓地が「全国無比」と自讃する理由 〈香川県三豊市仁尾町〉 ①日清・日露戦争から太平洋戦争まで、戦没墓碑は同じ大きさの墓石。 ②門地・身分・階級・性別を問わない人間平等主義。 ③終戦後の死亡も後遺症と判断すればここに祀っている。 ③一覧表に…

人々に親しまれている石川啄木の短歌

借金の依頼文

7月9日誕生日の花と花言葉・歌句

7月9日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)沈潜をモットーにして花擬宝珠 雅舟 7月9日 【花】ギボウシ(ユリ科) 【花言葉】静かな人 沈静 【短歌】ギボウシの花の一つにもぐりたる蜂がかすかに音をたてるなり 鳥海昭子 ユリ…

咲く花は露に濡れて

咲く花は露に濡れ居てやがて嵐に吹き飛ぶことも知らざる如し 沖縄より本土に向かう台風の恐れも知らず【のうのうと】咲ける

30年前の拙句60句

昭和59年頃の『雅舟句稿』より平明な拙句60句を抜き出してみる。 雪だるま目の八朔がまろげ落つ 焚火好き父子はいつも一緒なり 若き日のままで老いゆき春迎ふ 水仙や人は生れしままに老ゆ 針祭る針なき家の男たち 母と行きし遠くはるかな蜜柑狩り 黄のすだ…

7月8日誕生日の花と花言葉・歌句

7月8日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)グラジオラス過信が己危めます 雅舟 7月8日 【花】 グラジオラス(アヤメ科) 【花言葉】 堅固 用心 【短歌】登り蝶の花が咲いたとおはぐろの祖母がグラジオラスを指指す 鳥海昭子 …

芭蕉、その造化随順の志向

造化に従ひ、造化に返れ 芭蕉 芭蕉もどきの句を詠んだとてどうしようもない。現代をそして未来に通じる新しい俳道を切り拓くためには、芭蕉おろか、子規・虚子の伝統墨守からも進出しなければならない。そうした動きが昭和・平成へと筍のように出てきたので…

今、梅雨に咲く花

~梅雨に咲く花に捧げる雅舟8句~ 柔肌の肌そのもののバンドレア 黄紫対比麗しエキザカム 天に舞う羽衣ジャスミンに吸われたし 毛鞠なすクレロデンドロムかな イソトマの五指しなやかに磯乙女 睡蓮のモネより生れし矜持かな ぺちゃくちゃと私語も楽しやペ…