2014-07-10から1日間の記事一覧

「天離る」のルビ

本日、地区内の芸能発表会。そのプログラム… 種目は「詩舞」…『万葉集』人麻呂短歌の吟詠によって舞う。その題名に「天(てん)離(はな)る」とルビを振られていて、ちょっと恥ずかしかった。 「鄙」にかかる枕詞に「あまざかる」という言葉があることを知らな…

台風のかすめて行った空の雲

台風のかすめて行きし瀬戸内の空白雲の飛ぶさわやかさ

今月の源氏物語講座は「御法(みのり)」の巻

御法」(みのり)は、『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。第40帖。巻名は、紫の上が花 散里に詠んだ和歌「絶えぬべき御法ながらぞ頼まるる世々にと結ぶ中の契りを」に因む。 女主人公紫の上の死は、この物語の大きな転換点。次巻では主人公源氏も亡くなっ…

土石流の災難に遭った「読書(よみかき)」

長野県木曽郡南木曽町【読書よみかき】はこのたびの土石流被災地。お見舞申し上げます。 【読書】(よみかき)長野県木曽郡南木曽町読書。旧長野県西筑摩郡読書村。1874年に「与川村(【よ】かわむら)」「三留村(【み】どのむら)」「柿其村(【かき】…

7月10日誕生日の花と花言葉・歌句

7月10日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)下野の花と人との恋しけれ 雅舟 7月10日 【花】シモツケソウ(バラ科) 【花言葉】ひそかな恋 自由 【短歌】ひっそりと袋小路の昼さがりシモツケソウの花咲きいたり 鳥海昭子 バ…