2014-07-07から1日間の記事一覧

芭蕉、その造化随順の志向

造化に従ひ、造化に返れ 芭蕉 芭蕉もどきの句を詠んだとてどうしようもない。現代をそして未来に通じる新しい俳道を切り拓くためには、芭蕉おろか、子規・虚子の伝統墨守からも進出しなければならない。そうした動きが昭和・平成へと筍のように出てきたので…

今、梅雨に咲く花

~梅雨に咲く花に捧げる雅舟8句~ 柔肌の肌そのもののバンドレア 黄紫対比麗しエキザカム 天に舞う羽衣ジャスミンに吸われたし 毛鞠なすクレロデンドロムかな イソトマの五指しなやかに磯乙女 睡蓮のモネより生れし矜持かな ぺちゃくちゃと私語も楽しやペ…

悲の器

『悲の器』(ひのうつわ)は、高橋和巳が発表した長編処女小説。第一回文藝賞受賞作。 新潮社、河出書房より上梓されている。また、テレビドラマ化(近鉄金曜 劇場)されたことがあり、元NHKアナウンサーの野際陽子が、女優としてドラマに初出演 した。 高…

7月7日誕生日の花と花言葉・歌句

7月7日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 昼顔や君の優しさ受けたまま 雅舟 7月7日 【花】ヒルガオ(ヒルガオ科) 【花言葉】優しい情愛 【短歌】ひるがおの花は咲けどもさわやかに逃げる願いを未だ遂げ得ず 鳥海昭子 アサ…