2013-08-01から1ヶ月間の記事一覧

8月21日 誕生日の花・花言葉・歌句・万葉歌

8月21日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 山ゆけば秋の卯の花谷の音 雅舟 8月21日 【花】 ノリウツギ(ユキノシタ科) 【花言葉】 臨機応変 【短歌】谷川のしぶきにわずか揺れながら白く素朴にノリウツギあり 鳥海昭子 和…

揚羽蝶の美

自らは知らざる揚羽 老醜の我が前に来て 美を衒うがに

没落の風景

祖 母 の 夢 母方の祖母の夢を見ることが多い。なぜか母よりも祖母の夢をよく見る。母が里帰りするとき、付いて行くと大事にしてくれた、懐かしい思い出。夏ならば、井戸に吊り下げていた冷えた西瓜を食べさせてくれたり、冬ならば、餅を焼いて食べさせてく…

留鳥「ウミネコ」数千羽

棲みついて留鳥ウミネコねだり声 別れを惜しむカモメにあらず ウミネコ (海猫、Larus crassirostris) 脊索動物門 鳥綱 チドリ目 カモメ科 カモメ属に分類される鳥類 和名は鳴き声がネコに似ていることが由来とされる。

瀬戸内国際芸術祭「伊吹島」100句

瀬戸内国際芸術祭「伊吹島」 俳句百句 伊吹島この夏芸の島と化す 波一つなき夏瀬戸の大円盤 この夏のいりこの島は芸の島 涼風や島への船に積み残し 一島はいりこ一色風涼し 島暑し心臓破りの坂上る 夏の島連日数百人渡る 時ならずいりこの島が芸の島 ボラン…

観光客の満足度99%「砂絵」

何を撮ってるの? そう。銭形「寛永通宝」の砂絵です。 有明浜の白砂に描かれた「寛永通宝」は、東西122m 南北90m 周囲345mもある巨大な 砂絵で、琴弾山々頂から見るときれいな円形に見えます。 一般には「銭形」と呼びます。JR観音寺駅 からのりあいバ…

8月 20日 誕生日の花・花言葉・歌句・万葉歌

8月20日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 千日紅千日港に咲き続け 雅舟 8月20日 【花】 センニチコウ(ヒユ科) 【花言葉】 変わらぬ愛情 不朽 【短歌】あざやかなセンニチコウとおはぐろの祖母が顕ちけり八月の庭 鳥海昭…

伊吹島 帆船「打瀬」網漁

打瀬網は、現在の小型機船底曵網の前進で、慶応年間初めて伊吹島に入れられたもの と伝えられている。「本漁を開拓せし先駆者は、浜屋こと川端与衛門 ... すべてが、 帆船で風力で漁場まで航走しなければなりません。船体の側面から風を受け梶を頼りに …

8月19日誕生日の花・花言葉・歌句・万葉歌

8月19日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 正倉院文書の記録茄子の花 雅舟 8月19日 【花】 ナス(ナス科) 【花言葉】 つつましい幸福 【短歌】 つつましいこの幸せよナスをとる鋏の音が空にひびけり 鳥海昭子 まるまると…

ハマゴウ

ハマゴウ 海岸の砂地に生える小低木。夏日、紫色から桃色まで、同じ浜辺でも様々な色の花を付ける。花冠は上下2唇に分かれ、上唇は2裂し、下唇は3裂す。雄しべは4本。雌しべの柱頭は2裂す。 どの夏も耐えて根強きふる里のハマゴウの花の命いとしむ 雅舟

荷風の見た「関東大震災」

永井荷風『断腸亭日乗』大正十二年九月一日 大正十二年 九月朔「忽爽雨止みしが風なほ烈し。空折々掻曇りて細雨烟の来るが如し。日まさに午ならむとする時天地忽鳴動す。予書架の下に座し『櫻鳴館遺草』を読みゐたりしが、架上の書籍頭上に落ち来るに驚き、…

生きた魚を「おいしい」と食べる、どこか「おかしい」

生き魚「おいしい」と食べる映像を平気で流す どこか「おかしい」

死者の声に耳を傾けよ(内村鑑三)

追悼会の追悼の対象は、生者? 死者? 生者は謙虚に 死者の声に耳を傾けなければなりませぬ。

天災は天罰であるか?(内村鑑三)

天災は、「悪人」に「天罰」であっても、 「義人」には「善き試練」である。

8月18日 誕生日の花・花言葉・歌句・万葉歌

8月18日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) ジニアと呼ばれて親し百日草 雅舟 8月18日 【花】ヒャクニチソウ(キク科) 【花言葉】友への思い 【短歌】 天を仰ぎよく笑いたる友ありきヒャクニチソウが咲けば想わる 鳥海昭…

飛騨旅情連句

観一国語科OB 平成25年度盛夏 【飛騨旅情連句】 半歌仙「郡上八幡」 半歌仙「飛騨高山」

渚に立てば 人恋しい あの人恋しい 渚 剣持雅澄 作詞 市原和代 作曲 高橋徹鉄雄 編曲 一 青い波よ 白い砂よ ふるさとの海に 命あふれ 父親は その子に 渚と名付けた 明るく明るく 清らかな 瞳をもつ子に なるように 二 青い風よ 白い花よ ふるさとの海に 光…

酷暑の中に秋の花

野に咲く 花のように 今日も 明日も たくましく 生きようと 思う 連日の 酷暑の中を 咲き出でて 己が命を 全うせむとす

どれが万葉集の代表歌か

万葉集の代表歌(秀歌)はどれか、自明のことではない。 誰が独占的に選ぶ権利・資格があるか、決められるものではない。 万葉研究の権威者が決めていいものとは思わない。 国民投票でもすればいいが、よくも知らない人が参加できまい。 一般によく知られてい…

8月17日 誕生日の花・花言葉・歌句・万葉歌

8月17日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 鋸草羽衣草と言ふべけれ 雅舟 8月17日 【花】 ノコギリソウ(キク科) 【花言葉】 忠実 【短歌】 細やかな鋸歯もつその葉にたしかめてノコギリソウを教わりにけり 鳥海昭子 ノコ…

金田一春彦、直筆色紙、短歌二首

伊吹島のことばのアクセントは、昭和四十年、学生だった妹尾修子さん、和田実先生により国語学界に報告され、昭和五十八年、金田一春彦先生も来島され、全国でただ一ヶ所平安、鎌倉の京都のアクセントを遺している島とも紹介された。 その元になる直筆色紙…

8月16日 誕生日の花・花言葉・歌句・万葉歌

http://100.c.yimg.jp/lib/media/00231165000201.jpg 8月16日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)人止めて語りかけたり魂送り 雅舟 8月16日 【花】 ヤナギラン(アカバナ科) 【花言葉】 集中する 【短歌】咲きながら散りな…

戦時中使っていたもの

質素・倹約の時代 「ほしがりません、勝つまでは」

小學國語讀本「サイタサイタサクラガサイタ」

伊吹島?

瀬戸内芸術祭 開催中です。たくさんの人、お越しください。 現在、 小学生11人、中学生9人、計20人の伊吹小・中学校です。

瀬戸内国際芸術祭「伊吹島」

瀬戸内海 燧灘に浮かぶ孤島 いりこの島 香川県観音寺市 人口650人

8月15日 誕生日の花・花言葉・歌句・万葉歌

8月15日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) ぬばたまの夢なほ去らぬ終戦日 雅舟 8月15日 【花】 ヒオウギ(アヤメ科) 【花言葉】 誠意 【短歌】 ヒオウギよ花のつぼみの下陰を無音の蟻の列が続けり 鳥海昭子 毎年やってく…

8月14日 誕生日の花・花言葉・歌句・万葉歌

8月14日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)鬼灯や川の流れに棹ささず 雅舟 8月14日 【花】 ホオズキ(ナス科) 【花言葉】 自然美 【短歌】 包むとはかく美しくつつましくホオズキ朱く色づきはじむ 鳥海昭子 ホオズキが赤く…

伊吹島、久保カズ子さんの俳句

『源氏物語』「野分」の巻

今月の『源氏物語』講座は第28巻「野分」、多方面の文学作品に登場する「野分」効果を考察する予定である。受講生の皆さん、ご期待ください。 8月のある日、激しい野分が都を吹き荒れた。六条院の庭の草花も倒れ、そこへ訪れた夕霧は混乱の中で偶然紫の上の…