#冬

カイツブリ(鳰)?

カイツブリ(鳰、鸊鷉〈へきてい〉、Tachybaptus ruficollis)は、カイツブリ目カイツブリ科カイツブリ属に分類される鳥類。全長約26cmと、日本のカイツブリ科のなかではいちばん小さい。 溜め池にたくさんいて、水中に潜ったりしています。

凛冽冬景色

辺りは今日もまだ冬です。 凛冽の冬雲冬山枯木かな 雅舟

雪山の気配、雲辺寺

雲辺寺山 四国霊場のうち最も高い標高911メートル、四国山脈の山頂近くにある霊場で、「遍路 ころがし」と呼ばれる難所とされた。現在は、麓からロープウエーで山頂駅まで登ることが できる。住所は徳島県だが、霊場としては讃岐の打ち始めでいわば「関所寺…

今日咲く花句

今日の誕生花です。 冬牡丹ここに住む人の心のまま

風波ものともせず

寒波風波ものともせずに生きるのです

千両万両

清貧に甘んじ千両万両を戴す 雅人

ふるえる冬鴨

水の中に小魚がいるかとただ見つめる鴨たち それでも人の気配で遠ざかっていくようだね

季節の移ろい 花だより

禅寺の季節句簡潔花便り 雅舟

ユリカモメの眸

ユリカモメ 目の表情をご覧あれ 雅 舟 けふも来し つぶら瞳の君故に 雅 舟

三架橋とユリカモメ

冬晴や名橋辺りユリカモメ 雅舟 冬晴や人懐っこく百合鷗 雅舟

枇杷の花凋み

枇杷の花凋み実結ぶ気配あり

穭(ひつじ)田

穭 田 刈り取った稲の株から再び生えてくるひこばえを穭(ひつじ)と言う。 一面に穭の生えた刈田が穭田。乾いた田の面を吹く風に弱々しい葉が揺れている冬のうら寂しい眺め。小さな穂をつけているのもいじましい。 穭田の冬の稲穂をしかと撮る 宣長

鈍色の瀬戸

鈍色(にびいろ)の瀬戸に冬鳥夢遊病 宣長

海猫冬うらら

海猫の声聞こえねど冬うらら 雅舟

干拓地冬鳥

普段見ぬ冬鳥なれば名を知らず 雅舟 近づけば飛び去り行くや冬の鳥 雅舟 冬鳥や愛憎半ばの干拓地 古義軒

冬うらら花も実も輝き放つ

野に出でて供華に逢ふのみ楽しけれ 雅子 冬うららけふ謳歌する花も実も 雅舟

柞田川の千鳥

何千鳥と分かねど河口の千鳥愛し 雅舟

小豆島ソーメン

小豆島ソーメン 冬の風物詩 手延べそうめんの産地、香川・小豆島では今、冬の風物詩、寒そうめん作りが最盛期を迎えている。 はじめは直径1センチほどの麺だが、熟成と伸ばす作業を繰り返して、太さ0.8ミリほどに仕上げる。 白いすだれのようになったそ…

鴨は人を遠ざけ冬を楽しめる

風強き日のカモメ

風強き日のユリカモメ飛び難く 堤防にあって凪を待つのみ

寒雀

寒雀 冬の季語 雀は、田に餌がなくなる冬季は、人家近くに餌を求めて集まるので親しみやすい。本来は食鳥としての雀を寒雀と呼んだ。近年とみにその数が減ってきた感じ。 脇へ行くな鬼が見るぞよ寒雀 一茶 「八番日記」 二羽となりて身細うしけり寒雀 臼田亜…

ユリカモメと都鳥の異同

船競ふ堀江の河の水際に来居つつ鳴くは都鳥かも(大伴家持『万葉集』巻ー) 塩にしてもいざことづてん都鳥 (芭蕉、江戸十歌仙、京へ帰る春澄への送別吟)

「除夜の鐘」二句の評釈

☆ おろかなる犬吠えてをり除夜の鐘 ☆ 山口青邨 つとに著名な句だ。数々の歳時記に収録されてきた。時ならぬ深夜の鐘の音に、びっくりした犬が吠えている。いつまでも、吠えたてている。その犬を指して、作者は「おろかなる」と言ったわけだが、しかし、この…

風呂吹・蕪蒸

師走讃花

師 走 讃 花 アザレアやあざれあざれて師走越す 雅 花簪翳して遠き都かな 雅 ベゴニアの薄紅さして控えをり 雅 控えめに生きてダリアの黄の淡さ 雅

冬野菜

麦だけであらず冬野菜栽培す 野人

「愛を包む」葉牡丹

葉牡丹の渦一鉢にあふれたる 麦南

鴨とて寒い

極月や鴨とて夜は好きでない 雅舟

師走の白雲

烏曰く「人様よ齷齪と働かないで」

水鳥の句

NHK俳句 水鳥 ↓ 添削