６月１７日 誕生日の全国３５万人の皆さん、おめでとうございます （拙句） 泰山木天に命をあずけ咲く 雅舟 ６月１７日 【花】 タイサンボク（モクレン科） 【花言葉】 威厳 自然の愛情 【短歌】おおらかなタイサンボクの初花よひとつが天をあおいでひらく …

燕にも 美しき天 紫雲天 山口誓子

燧灘（ひうちなだ）は、瀬戸内海中央部、【香川の荘内半島】と愛媛県高縄半島の間を占める海域で、四国側を指す。北は備後灘に接する。東西約60 km、南北約40 kmの海域。沿岸地域から火打石が産出したことからこの名がついた。沿岸は遠浅の砂浜海岸が発達し…

自然に対しても人間的に立ち向かう(単なる自然詠ではない)

石竹は夏、撫子は秋。『歳時記』てはそんなに区別されているようですが、 園芸品種は夏からどちらも展示販売されていますね。それはともかく、 『万葉集』の表記で「撫子」はなく、「石竹」が登場しています。 山上憶良の秋の七草に詠まれたために秋の花に…

心のふるさと、日本の風景、棚田よ水田よ。

蜻蛉のログハウスへ雨宿り 蛍光灯慕ひて闖入蜻蛉は 捕えられ必死にもがく蜻蛉は

梅雨晴間気がつけば泰山木の花咲けり

「常夏」の一般的用法 １ 一年中が夏であること。常に夏のような気候であること。 ２ セキチクの変種。多くの品種があり、花は濃紅色のほか、白色や絞りなど。名は、春から秋にかけて咲きつづけることに由来。(季・夏) ３ 襲(かさね)の色目の名。 ４ 《夏か…

６月１５日 誕生日の全国３５万人の皆さん、おめでとうございます （拙句） 紫陽花や乙女豹変それも佳し 雅舟 ６月１５日 【花】 アジサイ（ユキノシタ科） 【花言葉】 移り気 乙女の愛 【短歌】紫陽花はでんでん虫と仲良しだひとり言う子のクレヨンうごく …

大鳴門橋は、兵庫県南あわじ市福良丙 （淡路島門崎）と徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦（大毛島孫崎）間の鳴門海峡の最狭部を結ぶ吊り橋である。1985年（昭和60年）6月8日に開通した。 眼下に見下ろす鳴門の渦潮には巻き込まれたい誘惑を感ず

撮影 2013.6.14 明石海峡大橋は、兵庫県神戸市垂水区東舞子町と淡路市岩屋とを結ぶ、明石海峡を横断して架けられた世界最長の吊り橋である。愛称はパールブリッジ。

明治33年完成、わが国最古のコンクリート造りダム。設計者、佐野藤次郎氏。 平成18年、国指定重要文化財。 同時期に香川県観音寺市大野原町五郷の豊稔池堰堤マルチプルアーチダム↓も重文指定を受けました。

６月１４日 誕生日の全国３５万人の皆さん、おめでとうございます （拙句） あふち植ゑ時鳥来るよすがとす 雅舟 ６月１４日 【花】 センダン（センダン科） 【花言葉】 意見の相違 【短歌】ご意見のちがいはちがいセンダンの花たかだかと梅雨空に咲く 鳥海…

1 暁と夜烏鳴けどこの岡の木末の上はいまだ静けし(巻7ー1263) 2 朝烏早くな鳴きそ我が背子が朝明の姿見れば悲しも(巻12ー3095) 3 烏とふ大をそ鳥のまさでにも来まさぬ君を 〈ころく〉 とぞ鳴く(巻14ー3521) 4 波羅門の作れる小田を食む烏瞼腫れて幡桙に居り(…

〔剣持古典文学講座ガイドライン］ (平成25年6月現在進行中) 【大野原古典文学講座】 14年目 第三土曜 9時30分～11時30分 観音寺市大野原図書館二階(約20名) 創始…平成12年度より万葉集は4年間講読 主な古典文学、郷土県内市内文学を経て 源氏物語54巻毎月一…

６月１３日 誕生日の全国３５万人の皆さん、おめでとうございます （拙句） 舞鶴も鶴舞橋も聖少女 雅舟 ６月１３日 【花】 マイヅルソウ（ユリ科） 【花言葉】 清純な少女の面影 【短歌】少女らのおもかげありて舞鶴草白くさやかに咲きひろがりぬ 鳥海昭子 …

善通寺玉泉院境内伝承の「久の松」三代目の切り株、30年前にもらい受けたもの。

剣持屋敷の自家製句碑 右が父 左が子の句を したためて

我が屋敷の西条柿 樹高約十メートル 樹齢約百二十年 この柿の大木の先それぞれにすでに小さい実が着いてをり

ため池のある風景に慣れていてそれでも今は魅せられる佳景 香川県は日本一ため池の多いところです。 総数で言えば３位ですが、池密度は日本一ということになっています。雨の少ない 小さな香川県ですから。

戦時中のことである。少年は叔父夫婦に育てられ、食べるものも十分与えられなかった。父親が放火の上、少年を遺して自殺したのだった。 僕の家には大きな梅の木があって、落ちた梅の実はそのまま腐らすのだか、その少年はある日、「この梅、拾わしてくれる…

６月１２日 誕生日の全国３５万人の皆さん、おめでとうございます （拙句） 友情の木は聳え立つ山帽子 雅舟 ６月１２日 【花】 ヤマボウシ（ミズキ科） 【花言葉】 友情 【短歌】ゴンドラの下にひろがる山法師箱根の山を友らと行きぬ 鳥海昭子 友人らと乗っ…

本山寺境内の三浦恒礼子句碑 ゆるぎなき高輪しぐれ雲の面 恒禮子 本山寺（もとやまじ）は香川県三豊市にある高野山真言宗の寺院。山号は七宝山（しっぽうざん）。詳名は七宝山持宝院本山寺。開山は空海（弘法大師）と伝える。鎌倉時代再建の本堂は国宝に指定…

五重塔は誰しも貴重な文化財と思うわけでありますが、 四国霊場70番札所の本山寺は五重塔↑が国宝ではなく本堂↓が国宝であります。 所在地 香川県三豊市豊中町本山

今日も花、自分の花 剣持雅澄 ＮＨＫラジオ深夜便で「誕生日の花と花ことば」が放送されるようになって十八年になる。その花を詠んだ俳句が紹介されていたが、鳥海昭子さん一人の短歌が一年間通して放送される年もある。今年も短歌。簡単な解説が施されてい…

６月１１日 誕生日の全国３５万人の皆さん、おめでとうございます （拙句） 忍冬 愛の絆を裡に秘め 雅舟 ６月１１日 【花】 スイカズラ（スイカズラ科） 【花言葉】 愛の絆 友愛 【短歌】 君が育て君が摘み来し食卓のスイカズラ甘く匂いていたり 鳥海昭子 …

気がつけば 庭に花咲く 尋ぬれば 沖縄の花 デイゴなりけり デイゴ咲く 我が心にも デイゴ咲く この盛んなる 情炎の花 いまだ知らぬ 君の心の 奥処燃え 燃え尽きるなき 炎なるかも

高き星低き星とのへだたりの明らかに海見ゆ緑の空に 窪田空穂