俳祖・宗鑑

一夜庵(日本最古の俳跡)

日本最古の俳跡【一夜庵】へどうぞ

琴弾文学散歩【日本最古の俳蹟・一夜庵】

日本最古の俳蹟【一夜庵】

一夜庵ガイド

日本最古の俳蹟【一夜庵】

香川県観音寺市 興昌寺境内にあります。

一夜庵三句

誓子「花楓」の句(一夜庵)

山口誓子一夜庵訪問の映像・遺句 師事していた中塚史恵の記 佛足の法輪の上花楓 山口誓子 足弱の遍路佛足石を撫づ 中塚久恵 一夜庵誓子の座せし縁の冷 久恵

仏足の法輪の上花楓

仏足の法輪の上花楓 山口誓子 一夜庵を訪れし時の誓子先生遺句

一夜庵の萩若葉

萩若葉 恋人若菜 ここに居ず 雅舟 俳祖宗鑑終焉の地の若葉かな 雅舟

「沓音天神」の由来

宗鑑が手習い上手なのは、菅公菅原道真の指導によるという伝説 ここは四国88番札所 一山二霊場観音寺・神恵院境内

奥の細道と四国遍路の距離比較

◆「おくのほそ道」 の総行程距離=2400km 芭蕉紀行三百年記念企画 『奥の細道』 「奥の細道全行程」(陰暦の日付、陽暦による日付、天候、宿泊地・旅宿名 記載)に「深川~大津六百里(2400キロ)」 「奥の細道」を10倍楽しむ50の謎(北嶋廣敏・明治…

沓音天神

「沓音天神」の由来 香川県観音寺市 菅原道真をお祭りする「天神さん」は全国にわたり、12000社余りある。そのほとんどは学問の神様として祀られている。元来、道真にまつわる怨霊封じに始まり、天の神・天神となり、農耕神としての信仰にもなってきた。 我…

沓音天神さんゆかりの梅

菅公に宗鑑は書を手ほどきされし沓音天神この境内に

水仙咲く日本最古の俳跡

日本最古の俳跡【一夜庵】 山崎宗鑑が晩年を過ごした草庵 室町末期

早春や心の宿の一夜庵

裏見の滝

暫時は滝に籠るや夏の初め 夏籠夏行したのでしょう。

俳句の宇宙論

『俳句世界 俳句・深層のコスモロジー(宇宙論)』 座談会無意識と創造力―創造の現場から(岡井隆×金子兜太×土居健郎×復本一郎) 無意識俳句100選評論(無意識と言葉/季語と精神分析/俳句における象徴/性的欲望と 俳句/狂気と俳句/死の幻想/子ども俳句の喜怒哀楽…

下々の下客

宗鑑の「一夜庵」由来の狂歌 上は立ち中は日ぐらし下は夜まで一夜泊まりは下々の下の客 ~芭蕉蕪村西鶴までも心寄せ宗鑑戯れ歌に句を詠じたり~ 復本一郎著『笑いと謎』角川選書

日本最古の俳句はこれ→

一夜庵の傍らに 宗鑑の直筆句碑や利休梅 雅舟 俳句の始まり、宗鑑の俳句 貸し夜着の 袖をや霜に 橋姫御 宗鑑 この俳句には、本歌があった。 片敷きの 袖をや霜に 重ぬらん 月に夜がるゝ 宇治の橋姫 法印幸清 ここで「橋姫」が詠み継がれていることに注目し…

宗鑑筆墨

道真が大宰府で詠んだ漢詩を宗鑑が書いた色紙。「極」がある。 都府楼纔見瓦色 観音寺只鐘聲

虚子・碧梧桐等の訪れし一夜庵

俳祖宗鑑終焉の【一夜庵】にて 宗鑑の一夜庵には俳人の多くが来たりし歳月茫々 古義軒

一夜庵の雪隠

一夜庵裏の縁側師走かな 宗鑑の終焉庵の雪隠かな

河東碧梧桐西讃岐での俳句

河東碧梧桐 昭和2~3年 讃岐での俳句 師走の柿奈良より届く笹しいて すわり松か砂をかき目の裾引き松か 松を見に来た砂を手でかく松笠焚くほど (讃岐観音寺神松) 一艘は出た櫓ごゑ亀島めぐるををちに(讃岐仁尾)

中一生一夜庵創作俳句

本日、俳祖山崎宗鑑臨終の【一夜庵】訪問、俳句を詠んだ中一生16人の俳句 その中から5句をここに紹介しておきます。できれば、お気に入りの1句をお選び いただくとありがたいです。 宗鑑も部屋からながめた冬の空 瞳真 一夜庵宗鑑まねて俳句詠む 達弥 はばた…

中学一年生の一夜庵学習

冬紅葉 中一生の背の高く 雅人 小三の時も この庵を訪れし 〃 本日、観中一年生総合学習で、近くの琴弾公園、宗鑑の俳跡一夜庵を訪問、 一句ずつ自作の俳句を色紙に書いて貼り出しました。 今から4年前、観音寺南小学校三年生の時も全員一夜庵を訪れました…

名刹興昌寺の俳跡一夜庵

臨済宗東福寺派 興昌寺 観音寺市八幡町 境内に【一夜庵】あり 俳祖山崎宗鑑終焉の地 日本最古の俳句 宗鑑自詠の句

興昌寺境内に仏足跡

仏足跡に五輪刻まれて 仏足の法輪の上花楓 山口誓子

俳諧の風景

俳諧連歌師 山崎宗鑑 宗鑑の一代記を小説にした『俳諧の風景』

一夜庵道しるべ句碑

最高に写りがいい句碑 師走の朝 雅舟 観音寺市三架橋北詰

宗鑑「貸夜着」句碑

貸し夜着の袖をや霜に橋姫御 宗鑑 この俳句に関して、森安華石の松尾宗石宛はがき(昭和26年11月29日消印)には 次のように記されている。猪熊先生の句解は、古今集に「さむしろに衣かたときこよひもや我をまつらむ宇治の橋姫」とあるより出したと宇治の橋と愛…

最古の俳跡【一夜庵】

宗鑑終焉の地 【一夜庵】 宗鑑の祥月惜しむ萩黄葉 雅舟 平成28年11月30日 観音寺市八幡町 禅宗 興昌寺境内に【一夜庵】はある。