#ノンフィクション、エッセイ
観音寺市豊浜町和田浜 自然海岸
穏やかな波に舟を浮かべ一日のんびりと釣りをするのは至福というものです。
植田に繁殖している この虫は? カブトエビ?
公園の叢に見られた黒い鳥 椋鳥だろうが(四十雀かも)
お目当ての 人捜しえず 風薫る 雅舟
昔日の苗代ならず苗床也 一人田植 昔の苦労 どこへやら
究極に来て更に奥処求む哉
何十年前からお手植えなくなったの? 苗代も死語となりたり今平成
ジャンケンチャンピオン なじみにくい幼児多し
観音寺市八幡町琴弾山天狗山より南方を望む
↓種籾…これが苗床。この上を肥料土で覆う。一ヵ月足らずで田植できる苗になる。 ↑籾殻が取れている種 25日ほどで↓
村はずれ野都合神社の大楠は樹齢千年ふる里名木
野都合神社の大楠 樹齢約1000年 観音寺市柞田町油井 千年の夢を浮かべて植ゑ田かな 雅人
平成の水車小屋建ちゆるりゆるり回っているよ急かず騒がず
観音寺市豊浜町姫浜 真言宗補陀落山満願寺境内にて 雄花の花粉飛んで雌花に付着すれば自然受粉で実を結ぶ 上が雌花、下が雄花
飛べない烏の子↓ ↑烏の子気遣う烏の親心↓ 取られはせぬかとカ~カ~と鳴く
芭蕉の見た田植風景今はなし 今芭蕉
観音寺松原
【モンテーニュの塔】 彼が隠退に際して書斎の壁に記しつけた有名な ラテン文のいわば「帰去来辞」は、モンテーニュの塔を象牙の塔にしてしまったが、彼は高踏的な遁走者ではない。 「人間は実に狂っ ている。虫けら一匹造れもしないくせに、神々を何ダース…
早苗取る手もとや昔しのぶ摺り はせを 芭蕉がこのように詠んだ「早苗取る」風景は今全く見られなくなり、 田植機による機械植えである。苗代とはどんなものかも子どもには分からない。 生け苗=予備の苗
夕月の見守る地上の花美し ↑罌粟(けし)と浜昼顔(はまひるがお)↓ 今夕三豊干拓地にて
切り取るはどれほどのものと思わねど 悠久の大河を渡るすべなくて 映像をただ見ているばかり
数百羽のユリカモメ去り 数十羽の他のカモメたち静かに過ごす
「青春の日の希望」を胸に有意義な高校生活を送ってくれると信じています。
浦島の亀とは違ひ川に棲む泥くさい亀群れなしてをり
四月三日柞田川辺のカラシナ明かり
映像に頼らない生活 すぐカメラに収めないと気がすまない悪癖。カメラが故障すると、こたえる。修理にやって直って来るまでに2週間かかる。それが待てないで新品を買った。大事に使えばいいのに、懲りもせず丁寧に扱わず、再びレンズエラーになって写せなく…