2017-04-30 賢治のはるかな愛 文藝 #その他文学 宮沢賢治が生前刊行した唯一の詩集『春と修羅』 これまで愛する妹トシの喪失とともに 語られてきたが、そこにもう一つの物語が秘められていた。ある特定の女性との恋、愛。 その思わぬ展開が、賢治の心に深く刻まれ、晩年の傑作『銀河鉄道の夜』に昇華されている。