2016-12-27から1日間の記事一覧

宗鑑筆墨

道真が大宰府で詠んだ漢詩を宗鑑が書いた色紙。「極」がある。 都府楼纔見瓦色 観音寺只鐘聲

我が心の内なる森川義信

~観一(三中)先輩文庫~ 敬愛してやまない詩人森川義信 【代表作品「勾配」詩碑】 所在地 香川県観音寺市粟井町本庄

信夫の里の芭蕉

『奥の細道』 福島 信夫の里 遥山陰の小里に石なかば土に埋もれてあり。里の童べの来たりて教えける。昔は この山の上にはべりしを、往来の人の麦草をあらして、この石を試みはべるをにくみて、この谷につき落とせば、石の面下ざまにふしたりといふ。さもあ…

瀬戸内・燧灘冬景色

外海の激しさ非ず 燧灘は瀬戸真直中の母のふところ 雅人

仏足跡歌

仏足跡歌 仏足石歌の歌体はすべて五・七・五・七・七・七の6句からなり、6句目はその前の5句目を言い換えたものが多く、この歌体は結句を繰り返して歌う上代歌謡に起源を持つと言われる。この歌体が見られるのは『古事記』『万葉集』『播磨国風土記』で、そ…

もうすぐ鶏鳴…万葉の歌

鶏を詠んだ万葉歌 「庭つ鳥」 「鶏とり・かけ」 枕詞「鳥が鳴く」 1413 庭つ鳥鶏の垂り尾の乱れ尾の長き心も思ほえぬかも 1807 鶏が鳴く東の国に古へにありけることと… 2021 遠妻と手枕交へて寝たる夜は鶏がねな鳴き明けば明けぬとも 2800 暁と鶏は鳴くなり…

俳人華石さんのこと

西讃の俳人森安華石さんのこと 俳人森安華石さんと言っても、全国的に有名でないので、どうしようもないか。 ただこんな立派な人が讃岐野の片隅にいたことをしるしておきたい。 所は、三豊市詫間町在住であった盲目の俳人。地域の句会で師匠的役割を 果たし…

12月27日誕生日の花と花言葉・歌句

12月27日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 難転を含む南天めでたけれ 雅舟 12月27日 【花】 ナンテン(メギ科) 【花言葉】 福をなす よき家庭 【短歌】化粧塩きりりと鯛はナンテンの葉にのせられて万事よろしき 鳥海昭…