2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧

十四夜の月

~明晩の十五夜雨で見えません~ 今宵の月 十四夜(こんな名もあるかな) 昨夜 十三夜(芋名月) やはりひずんで見える 【月月に月見る月は多けれど月見の月はこの月の月】

真念の遍路みち道標(土仏庵)

第66番雲辺寺~第67番大興寺 この間岩鍋池付近にある遍路道

樋口一葉「十三夜」

永遠の閨秀作家樋口一葉の名作「十三夜」 昨夜はその名月だった 今宵は舊暦の十三夜、舊弊なれどお月見の眞似事に団子をこしらへてお月樣にお備へ申せし、これはお前も好物なれば少々なりとも亥之助に持たせて上やうと思ふたけれど、亥之助も何か極りを惡が…

秋遍路 第68番小松尾山大興寺

さぬき路となり遍路笠古びけり

俳祖宗鑑「一夜庵」保存諸家短冊

北村季吟・西山宗因・高浜虚子ほか有名、無名人の短冊集【筆海帖】より

旭日の花々

旭日に輝く どの花 この花も

紅葉晴れ

出歩かず 我が家に籠もる 紅葉晴れ 雅舟 一枚が 万倍となり 紅葉晴れ 〃

10月26日誕生日の35万の皆さん、おめでとうございます。

10月26日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) かつての日燃えし情熱今一度 雅舟 10月26日 【花】 モヨウビユ(ヒユ科) 【花言葉】 燃え上がった情熱 【短歌】 燃えあがる炎のように色づきぬ秋のなかばをモヨウビユの葉 鳥…

高山植物に堪能

雲ノ平の秋、高山植物のいくつかがここに 今はまだ十月。草木が最も美しい装いを見せるのは十一月。

美しい哉、秋の山【雲ノ平】

雲ノ平は祖父岳火山により形成された。黒部川の本流とその支流岩苔小谷に挟まれた 標高2,500~2,700mの日本で最も高い位置にある溶岩台地である。面積は25万平方メートル。池塘と岩が点在する高山植物の宝庫である。 チングルマとて恥ずかしくならないで 冴子

10月25日誕生日の35万の皆さん、おめでとうございます。

10月25日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 忘れ得ぬ思いひそかに楚々と生き 雅舟 10月25日 【花】 ダンギク(クマツヅラ科) 【花言葉】 忘れ得ぬ思い 【短歌】忘れ得ぬ思いの中の友なれどその後を知らずダンギク咲けり …

孝女白菊

白菊を見るたび想う 今は亡き母が語りし孝女白菊 冴子 孝女白菊の歌 落合直文 阿蘇の山里秋ふけて、眺めさびしき夕まぐれいずこの寺の鐘ならむ、諸行無常とつげわたるをりしもひとり門を出て、父を待つなる少女あり。年は十四の春あさく、色香ふくめるそのさ…

花も人も夕陽受ければ美しき

花も人も夕陽受ければ美しき

世代交流ペタンク大会

「ふれあいいきいき」の地区行事…秋晴れの下で自治会の皆さん、和気藹々と 鎮守の森、神社境内で老幼相交ってペタンク・輪投げ大会

10月24日誕生日の35万の皆さん、おめでとうございます。

10月24日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 全幅の信頼できぬ世秋薊 雅舟 10月24日 【花】 カッコウアザミ(キク科) 【花言葉】 信頼 【短歌】徒然なる日の陽だまりを信頼のやさしさに咲くカッコウアザミ 鳥海昭子 する…

秋遍路一山二霊場

四国霊場第68番神恵院、第69番観音寺は同一境内にある。 ありがたや一山二霊場 秋遍路

秋の蝶

遠き日のあなたかもしれぬ秋の蝶 雅人

真念の道標たどる秋遍路

真念の道標辿る秋遍路

10月23日誕生日の35万の皆さん、おめでとうございます。

10月23日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 平静に野牡丹あなたに相対峙 雅舟 10月23日 【花】 シコンノボタン(ノボタン科) 【花言葉】 平静 【短歌】シコンノボタンひらきし朝のしずけさに守り続ける約束があり 鳥海昭…

ちょうさ(太鼓台の西讃方言)

西讃の太鼓台【ちようさ】は「赤とんぼ」「七畳」に象徴される紅蓮の赤である。 誇りかにちようさかくこと生き甲斐に *かく=担(かつ)ぐ

カンナ咲く駅に松崎帰り来し

~半世紀前~ 高瀬高校出身松崎キミ代が、卓球世界選手権で優勝。高瀬駅に迎えに行った時 拙句 【カンナ咲く駅に松崎帰り来し】 十年前、色紙に書いて本人に献呈したところ、大変喜んでくれました。 その時、高瀬駅ホームには真赤なカンナが満開で、 彼女の…

うどん早食い競争(ゆっくり)

さぬき晴れ さぬきうどんの うまいこと! 【うどん早食い競争】なのに司会者は「落ち着いてゆっくり」と心遣いしています。

若々しく踊りました。

秋晴や若々しくも踊りけり 冴子

玉入れ

秋空に玉入れの赤冴えて勝つ

秋の河原歩めば花に蝶、蛙に逢う。

人よりも自然の中に美は宿る ささやかな命いとしや秋の暮れ 雅人

讃岐野(三豊平野)が安住の地

二級河川 我が故里の柞田川 予讃線鉄橋 自慢でなけれど ブロッコリー栽培をして阪神に出荷するという讃岐の平野 野を横に特急潮風通り過ぐ 旧態依然百姓の村

徒然草の作者

大野芳著『吉田兼好とは誰だったのか』 幻冬舎新書 日本三大随筆の一つ『徒然草』は鎌倉後期、吉田兼好によって書かれた作品。爾来、兼好の実体は薮の中にある。本名は分かっているが、生没年不祥。原本は消失。最古の写本も兼好の死後数十年のもの。原本は…

10月22日誕生日の35万の皆さん、おめでとうございます。

10月22日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 秋丁字秘めやかにして何かあり 雅舟 10月22日 【花】 アキチョウジ(シソ科) 【花言葉】 秘めやかな思い 【短歌】 秘めやかに思い深める昨日今日アキチョウジ咲くうつむきしま…

島内裕子著『兼好』

本書の内容紹介は次のようになっている。 兼好(1285年~1352年)鎌倉時代末期の二条派歌人。現実への違和感を持つ孤独な青年兼好は、いかにして人生の達人へと成熟したか。老成した人物という既成のイメージを吹き払い、変貌する精神のダイナミズムを『徒然草…

宮坂天神

琴弾八幡宮の石段を登る途中にある宮坂天神(『弘化録』に記載あり) 「菅公」さんこと菅原道真と学友「日儀法印」とのつながりで「宮坂天神」