奥の細道と四国遍路の距離比較
◆「おくのほそ道」 の総行程距離=2400km
『江戸文芸をよむ おくのおそ道』(堀切実・NHK出版)
「その間約五か月、全行程約六百里(二四〇〇キロ) の行脚」
1900kmはkaeruの「おくのほそ道」アプリでの表示にある。
『芭蕉「おくのおそ道」の旅』(金森敦子・角川oneテーマ21)には
『おくのおそ道』 の行程は四百五十里(約千八百キロ)日数は百四十三日前後
『おくのほそ道の旅』(萩原恭男・杉田美登 岩波ジュニア新書)では行程表に (総行程:四七六里一二町四六間二尺。
『曽良旅日記』 を基本とする行程表で、~宿間の距離の出典は」 として十数冊の書物を紹介。この里町間尺(里=3.93、町=109.09m、間=1.82m、1尺=0.3m)で換算して1872.08km。
◆ 四国遍路全行程…以前は1400キロと言われていた。
近年は、バイパスが設置されたり、トンネルが出来て長い峠道を越す必要がなくなったりして、距離が短縮された。最短距離を歩くと、1100キロ程度になった。
◆ おくの細道 2400km ⇔1400(最短1100)km 四国遍路
両者の距離を比較すると 2対1