藤牡丹遅き帰りを待ちくれし 雅人

うっとりと見蕩れて帰途は途切れたり 夕映えの光の中の躑躅色 雅舟

香川県立琴弾公園有明海岸砂浜2000㍍ 平成29年4月23日午後6時撮影

『オクラの花』『孫娘』二歌集より抜粋 (30首) かつては、宮柊二主宰『コスモス』に所属し、短歌に熱中していた時期もあったが、 「花の下にて春死なむ」の願いどおりこの度卒寿で亡くなった。小生の隣人である。

残花にもはせを(芭蕉翁)は応へてくれるなり 雅舟

敷き詰めし躑躅落花の小径ゆく 雅舟 芭蕉句の躑躅は纔この一句 雅舟

小成に安んじ老いて万華鏡 雅舟 すべてこれ拙宅万葉剣持邸

遅桜琴弾慕ひ公園へ

宗鑑が手習い上手なのは、菅公菅原道真の指導によるという伝説 ここは四国88番札所 一山二霊場観音寺・神恵院境内

芭蕉の花を詠んだ句を毎日数句ずつ紙碑化しております。

４月２３日 誕生日の全国３５万人の皆さん、おめでとうございます （拙句） しずやしずしずのオダマキ今日の花 雅舟 【花】 オダマキ（キンポウゲ科） 【花言葉】 勝利の誓い 【短歌】 誓いなど持たざるもよしオダマキの意志たかだかと花のむらさき 鳥海昭…