2016-12-30から1日間の記事一覧

102歳で矍鑠として

102歳でなお矍鑠とした御爺様

奥の細道の少女「かさね」

『奥の細道』の那須での少女「かさね」 那須の黒ばねといふ所に知人あれば、これより野越にかかりて、直道をゆかんとす。遥に一村を見かけて行くに、雨降り日暮るる。農夫の家に一夜をかりて、明ればまた野中を行く。そこに野飼の馬あり。草刈る男の子になげ…

日本最古の俳句はこれ→

一夜庵の傍らに 宗鑑の直筆句碑や利休梅 雅舟 俳句の始まり、宗鑑の俳句 貸し夜着の 袖をや霜に 橋姫御 宗鑑 この俳句には、本歌があった。 片敷きの 袖をや霜に 重ぬらん 月に夜がるゝ 宇治の橋姫 法印幸清 ここで「橋姫」が詠み継がれていることに注目し…

今日は「小晦日(こつごもり)」

12月30日 本日は小晦日(こつごもり) 大晦日の前日。晦日は陰暦の月の末。十二月三十日にあた るので、 小晦日は陰暦の十二月二十九日、陽暦の十二月三十日。 春や来し年や行きけん小晦日 芭蕉 「千宜理記」 翌ありとたのむもはかな小晦日 蝶夢 「親類題発句…

12月30日誕生日の花と花言葉・歌句

12月30日の誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)からんころん紅弁慶がやってくる 雅舟 12月30日 【花】 ベニベンケイ(カランコエ)(ベンケイソウ科) 【花言葉】 幸福を告げる 【短歌】 花と葉と抱きつ抱かれるおもむきのカ…