2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

雲辺寺山→柞田川→瀬戸内海

海抜927m この頂上に四国霊場66番札所雲辺寺がある (88ヵ所で最高峰) 雲辺寺山より流れる柞田川 讃岐野を流れて瀬戸に流れこむ故里の川尽きることなし 雅子

染井吉野より先に咲く桜

はるさきににまづさくさくらなもしれず 緋寒桜小米桜と咲き出でぬ

寺々の山門掲示の【言葉】

宗派によって言い方は異なれど、仏教信仰心は同じ。 浄土真宗光明寺山門掲示(ただ念仏) 日蓮宗常行寺山門掲示(妙=開) 臨済宗興昌寺山門掲示(蝶よ、花よ) 臨済宗金剛寺山門掲示(心ある言葉を) 浄土真宗仏証寺山門掲示 (有り難いかな、大地) 浄土真宗徳賢寺山…

3月24日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます

7月24日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 日々新た日光黄菅禅定花 雅舟 7月24日 【花】 ニッコウキスゲ(ユリ科) 【花言葉】 日々あらたに 心安らぐ 【短歌】 山原のニッコウキスゲ空に映え日々あたらしく夏深めゆく 鳥…

野の花に寄せて

ふる里の野道歩めば花万朶 逃走せし空家に蔓延る春の花 古義軒

宗鑑の遺墨

『和漢朗詠集』より 三月尽 亭氏院歌合の歌 竹院に君閑かにして永日を銷すならん 花亭に我酔うて残んの春を送る 白氏文集 律詩の中の二句 竹院君閑銷永日 花亭我酔送残春 古今和歌集・春歌 けふのこと春を おもハぬ時だにも たつ事やすき 花のかげかは

お遍路日和

讃岐路はお遍路日和 岡山の両備バス団体参拝 春光の歴然遍路の賑々し 四国霊場69番観音寺

久しぶりに一夜庵へ

来月は三豊市で「一夜庵と山崎宗鑑」と題して講演を予定しています。

3月23日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます

3月23日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 節制という忸怩たる愛語あり 雅舟 3月23日 【花】 ミツバツツジ(ツツジ科) 【花言葉】 節制 【短歌】 約束はときに切なくあるものよミツバツツジは三つの葉あり 鳥海昭子 枝先…

中部中学での戦時体験講演

生徒会長のお礼の言葉がなかなかのものだった。 先生が言わせたものではなく、自ら聞き取ったことをまとめていた。

3月22日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます

3月22日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 才人はうつむき加減バイモかな 雅舟 3月22日 【花】 バイモ(ユリ科) 【花言葉】 才能 【短歌】 放送の記念日と今朝聞きしよりバイモ一本柱に掛ける 鳥海昭子 釣り鐘形の花が下…

明日は中二生徒の前で「先輩講話」

奪われたふるさと(家屋・田畑)……観音寺海軍航空隊(昭和19~20年) 戦時中、強制移転を命じられ、そこには特攻基地飛行場が急造された。 大日本帝国は、なんと非道で愚かなことをしたのであろう。

春光の中に咲く花々

見放される年齢近づく気配ある花なる君をしばらくは見ん やがて咲く気配を見せる紫木蓮幼女のごときその莟いとし よく見れば薺花咲きぺんぺん草こんな名前で呼ばれてたかも

3月21日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます

3月21日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)ひたすらに花の心で今日を生く 雅舟 3月21日 【花】 ハナノキ(カエデ科) 【花言葉】 信仰 【短歌】紅いろのハナノキの花咲きたりと習いはじめし絵てがみ届く 鳥海昭子 カエデ科…

国際化の田舎の娘さん

ピーチクと囀っていく娘さん お金儲けて無事に帰って

菜の花を見たので

菜の花を見たので坊やもうおうちに帰りましょう。

レタス栽培中

皆さんの食べるレタスを育ててます春寒ければビニール覆い

瀬戸内の波の輝き

瀬戸内の波の輝き早春賦 雅子 杜甫の詩の翁釣する瀬戸の春 古義軒

亀の中の鷺

水温むほどの北国にあらねども讃岐の川に春来るうれしさ 春彼岸亀の群がる中にして鷺の見つめるその先や何 雅舟

第26回一夜庵俳句大会

アンパンマン列車、あっという間に通過

予讃線観音寺駅に入る前アンパンマン列車ぱちぱち三枚

ああ、粟島

粟 島 香川県・詫間町粟島。 船のスクリュー形の島で、城山・阿島山・紫谷山の三島が陸繋されてできた島。 周囲約十七キロ。過疎の波はこの島も例外でなく、平成十四年八月現在、二二四戸三九四人。小学生はわずか五人である。須田港と粟島港の間には一日八…

3月20日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます

3月20日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 雨晴れていざ春彼岸参りかな 雅舟 3月20日 【花】スミレ(スミレ科) 【花言葉】 誠実 真実の愛 【短歌】 花の名をいく度となく問われます先生老いてスミレ花咲く 鳥海昭子 野…

本日の四国新聞記事「中部中学ふるさと学習」

「地元の郷土史家」とは小生のこと。この名称はやや不穏当。「戦争の語り部」でいい。強烈に若者達の心に迫る戦時実相を当時の資料を駆使して話す算段である。 ご期待あれ、二年170名、母校の後輩達よ。老いて益々盛んなる熱血漢が行くぞ。

鵯のひよとも鳴かぬ花曇り

鵯のひよとも鳴かぬ花曇り 古義軒 何案ずことなく生きて曇り日は手持無沙汰で止まる鵯

讃岐国の西端「柞田駅」跡

柞田駅について 「南海道」讃岐国(香川県)には六駅があった。 紀伊・淡路・阿波・讃岐・土佐・伊予六カ国の国府を結ぶ古代の官道。 「延喜式」兵部省の諸国駅伝馬には、南海道の讃岐国内に各駅伝馬四疋を置く引田(ひけた)松本(まつと)三渓(みたに)…

沙羅双樹

花咲くは皐月と言われその頃に再訪すると約して帰る

3月19日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます

3月19日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) しだれ梅しだれ桜と継ぐうれしさ 雅舟 3月19日 【花】 シダレザクラ(バラ科) 【花言葉】 優美 【短歌】 朝に匂い昼にたゆたい夕べには優しく佇てりシダレザクラよ 鳥海昭子 …

星野富弘『鈴の鳴る道』

星野富弘『鈴の鳴る道』 広く知られている、この人と作品、今更紹介することはないでしょう。 初版以来30年を経た今頃になって、私は初めてレビューを書かせてもらうことになりました。 買ってあったこの本「鈴の鳴る道」…この度改めて注目させられたのです…

掌編「比翼塚」

掌編 比 翼 塚 新居の落成祝いの宴会があった。天皇は自ら琴を弾かれ、皇后は立って舞われた。舞が終わったが、皇后は礼事を何も言われなかった。当時の風俗は宴会のとき、舞う人は舞い終わると、その座の長に向かって「娘子を奉りましょう」と言うことにな…