2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧
『森川義信詩集』より 現在の 森川義信生家
先輩 戦没詩人(夭折詩人・天才詩人とも)森川義信の母校 香川県立三豊中学校正門(現、観音寺第一高等学校西門) 森川義信(1918-1942) 昭和時代前期 の詩人。 大正7年10月11日生まれ。 中学時代,鈴しのぶの名で「若草」「臘人形」に投稿。 昭和12年「LUNA」に…
先輩詩人・森川義信を〈70年間〉追悼しています。 昨日も今日も明日も参拝 森川義信の霊標・詩碑 森川義信〈1918ー1942〉 香川県観音寺市粟井町本庄出身の詩人。旧制三豊中学時代から詩を書き始め、早稲田大学時代より鮎川信夫らと第一次「荒地」を…
6月20日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 父母の情の濃淡花菖蒲 雅舟 6月20日 【花】 ハナショウブ(アヤメ科) 【花言葉】 優しい心 あなたを信じる 【短歌】あざやかに今日を生きよとハナショウブ霧の中から現れにけ…
「野球」と命名した子規の歌 久方のアメリカ人のはじめにしベースボールは見れど飽かぬかも 國人ととつ國人と打ちきそふベースボールは見ればゆゝしも 若人のすなる遊びはさはにあれどベースボールに如く者はあらじ 九つの人九つの場を占めてベースボールの…
静かなる人が突然陥る恋 その一粒の合歓の花咲く ああデイゴ 沖縄の野の乙女子の弾ける心 デイゴが咲ける 小豆島半世紀前 乙女子の教卓に飾りし花菖蒲かな コスモスは宇宙の花よ 手を広げ 足を広げて 心を広げ 水質の浄化 はたまた心の浄化 ホテイアオイは …
6月19日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)野薊の似合う岸辺に居るあなた 雅舟 6月19日 【花】ノアザミ(キク科) 【花言葉】私をもっと知ってください 【短歌】ノアザミは残して畦の草刈りしひとところあり稲田ひろがる …
今年度内に完成予定の母校校舎
河東碧梧桐の代表句を「高校用国語便覧」より抽出しておきたい。 例 句 出 版 社 ◎赤い椿白い椿と落ちにけり 第一・東書・京書・大修館・文英堂 曳かれたる牛が辻でずつと見廻した秋空だ 東書・文英堂 春寒し水田の上の根なし雲 浜島・大修館 思はずもヒヨ…
歌人与謝野晶子の直筆で、全集などにも載っていない未発表の短歌2首が愛知県津島市の飲食店で見つかっていたことが16日、分かった。津島市立図書館によると、未発表作は「くれなゐの牡丹咲く日は大空も地に従へるこゝちこそすれ」と「春の夜の波も月ある…
6月18日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます 拙句)恋ほのか誰ゆえに咲く月見草 雅舟 6月18日 【花】 オオマツヨイグサ(アカバナ科) 【花言葉】 ほのかな恋 【短歌】日の暮れてひとりあなたを想いおり大待宵草ほわっとひらく 鳥海…
落ちざまに水こぼれけり花椿 芭蕉 悼句 花椿散るや乙女の心にて 雅舟 万葉の花を捧ぐや幸様に 〃
目に見えない時は過ぎてゆく。それを知らずに老いて朽ち果てる生きものの愚かさ。そんな説教じみたことは言わない芭蕉は、月日は百代の過客と喩える。比喩は空想にして、文学の原点である。 それをそのまま額面通り受け取って満足するのは、実利主義の大方の…
早苗とる手もとや昔しのぶ摺 はせを (早苗を取っている早乙女たちの手元を見ていると、むかししのぶ摺りをした手つき が思い起こされる) 芭蕉が奥の細道の旅で福島において詠んだ句である・.
観音寺市豊浜町と大野原町の境を流れる唐井出川 (上流は豊稔池) 高速道路(高松道)の下を流れる川幅5メートルの用水路(瀬戸内海に注ぐ) 河口は大野原町花稲(稲の花)
6月17日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 泰山木天に命をあずけ咲く 雅舟 6月17日 【花】 タイサンボク(モクレン科) 【花言葉】 威厳 自然の愛情 【短歌】おおらかなタイサンボクの初花よひとつが天をあおいでひらく …
自然の力 水の力で動いてます 昼も夜も休みなく 人間のように 「疲れた」なんて言わないで この間 五月五日に竣工した 五郷水車です
水車を詠ふ 矢野さつき
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/ja/thumb/4/43/%E3%82%A6%E3%83%84%E3%83%9C%E3%82%B0%E3%82%B5_Prunella_vulgaris_subsp._asiatica.JPG/1024px-%E3%82%A6%E3%83%84%E3%83%9C%E3%82%B0%E3%82%B5_Prunella_vulgaris_subsp._asiatica.JPG 6月16日 …
6月15日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 紫陽花や乙女豹変それも佳し 雅舟 6月15日 【花】 アジサイ(ユキノシタ科) 【花言葉】 移り気 乙女の愛 【短歌】紫陽花はでんでん虫と仲良しだひとり言う子のクレヨンうごく …
菩提樹の花あれば何もほしくない 雅舟
保育所の子ら公園に遊ぶとき 群れを外れて来たる鳥の子 この小鳥 知らぬ人への恐れなく 近寄ってくるこのあどけなさ 見知らぬ人への警戒心なく寄ってくるこの純粋さ保ってやりたい
6月14日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) あふち植ゑ時鳥来るよすがとす 雅舟 6月14日 【花】 センダン(センダン科) 【花言葉】 意見の相違 【短歌】ご意見のちがいはちがいセンダンの花たかだかと梅雨空に咲く 鳥海…
大阪の隠れ家へ徳島から父母恋しい娘のおつるが西国巡礼をしながら訪ねてくる。盗賊の罪が娘にかかることを恐れた母は我が子と言わずに泣く泣く帰らせる… 「ととさんの名は十郎兵衛、かかさんはお弓と申します…」という順礼の娘おつるの セリフがよく知られ…
6月13日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 舞鶴も鶴舞橋も聖少女 雅舟 6月13日 【花】 マイヅルソウ(ユリ科) 【花言葉】 清純な少女の面影 【短歌】少女らのおもかげありて舞鶴草白くさやかに咲きひろがりぬ 鳥海昭子 …
蛤のふたみにわかれ行秋ぞ 「奥の細道」最終句 蛤が蓋と身に分けられるつらさ。自分も同じ思いで皆と別れ、行く秋にも別 れを告げ、二見に向けて旅立つことだ。
震災を詠む2014
6月12日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 友情の木は聳え立つ山帽子 雅舟 6月12日 【花】 ヤマボウシ(ミズキ科) 【花言葉】 友情 【短歌】ゴンドラの下にひろがる山法師箱根の山を友らと行きぬ 鳥海昭子 友人らと乗っ…
少年よ 大志を抱け (この老人のごとく) 新島襄も教え子の一人だった。
6月11日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 忍冬 愛の絆を裡に秘め 雅舟 6月11日 【花】 スイカズラ(スイカズラ科) 【花言葉】 愛の絆 友愛 【短歌】君が育て君が摘み来し食卓のスイカズラ甘く匂いていたり 鳥海昭子 あ…