2014-06-17から1日間の記事一覧

花椿散る

落ちざまに水こぼれけり花椿 芭蕉 悼句 花椿散るや乙女の心にて 雅舟 万葉の花を捧ぐや幸様に 〃

芭蕉の受容やいかに

目に見えない時は過ぎてゆく。それを知らずに老いて朽ち果てる生きものの愚かさ。そんな説教じみたことは言わない芭蕉は、月日は百代の過客と喩える。比喩は空想にして、文学の原点である。 それをそのまま額面通り受け取って満足するのは、実利主義の大方の…

早苗取る手もと

早苗とる手もとや昔しのぶ摺 はせを (早苗を取っている早乙女たちの手元を見ていると、むかししのぶ摺りをした手つき が思い起こされる) 芭蕉が奥の細道の旅で福島において詠んだ句である・.

唐井出川の花

観音寺市豊浜町と大野原町の境を流れる唐井出川 (上流は豊稔池) 高速道路(高松道)の下を流れる川幅5メートルの用水路(瀬戸内海に注ぐ) 河口は大野原町花稲(稲の花)

6月17日誕生日の花と花言葉・歌句

6月17日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 泰山木天に命をあずけ咲く 雅舟 6月17日 【花】 タイサンボク(モクレン科) 【花言葉】 威厳 自然の愛情 【短歌】おおらかなタイサンボクの初花よひとつが天をあおいでひらく …