永訣の朝 宮澤賢治 けふのうちにとほくへいってしまふわたくしのいもうとよ みぞれがふっておもてはへんにあかるいのだ （あめゆじゅとてちてけんじゃ） うすあかくいっさう 陰惨な雲から みぞれはびちょびちょふってくる （あめゆじゅとてちてけんじゃ） (…

伊賀蕉門・服部土芳の『三冊子』に「師のいはく、『絶景にむかふ時は、うばはれて不叶』」をもとに考えれる。芭蕉『おくの細道』に曽良の句を紹介しているが、芭蕉自らの句はとどめていない。 「松島やあゝ松島や松島や」と詠んだ俗説もある。 後世の狂歌師…

生き物は他の生き物を食べなければ生きられなくした神を恨むも せめて植物にしてください弱肉強食の動物を神様が許すのか 自分の子が食べられている光景を耐えられるのか世の親たちは 生き物の野生を報ずる番組で他者を助けるものができぬか 子育てに親は必…

《地域文化・文学活動》ガイド ★自主文芸館「剣持文庫」 所在地 観音寺市柞田町 剣 持 雅 澄 『剣持文庫』とは、香川県(西讃)にあって文学中心(周辺を含む)の文献を収集、その研究・調査、創作・評論に関する著作物の貸出し(一部献呈)非営利活動。協力者約四…

人もまた春若草の白き花まとふがごとく心新たに 試練に遭ふ春の愁を乗り越えて心新たに生きゆかむと思ふ

3月12日 松の枝越しの望月 願はくは花のもとにて春死なんその如月の望月の頃 西行

３月１３日 誕生日の全国３５万人の皆さん、おめでとうございます （拙句） 雪柳その殊勝さで今日生きむ 雅舟 ３月１３日 【花】 ユキヤナギ（バラ科） 【花言葉】 殊勝 可憐 【短歌】 肩にふれユキヤナギの花散るものをやよいの空のやわらかにあり 鳥海昭子…