2016-12-08から1日間の記事一覧

江戸末期の大野原・豊浜の俳人

平田風石・雪峰・正温 大野原 白雲の下に雲おくしぐれかな 次に咲く花組もなし冬の梅 船の灯の移れば動く柳かな 葉隠れに開く音あり蓮の花 庄司霞柳・駒之助・吉五郎 大野原 年々に山掘りたすや菊畑 残る夜にをしみもかけが初からす 夜咄しの別れし月なり落…

大銀杏の下なる芭蕉句碑

大銀杏下なる芭蕉句碑古び 雅舟 今年もう盛り過ぎたと媼の声 相手の媼も腰伸ばし見上ぐ 古義軒 野松塚 寂しさやすぐに野松の枝の形(なり) はせを

皇帝ダリア

日毎日毎 皇帝ダリアは 師走空に 命の限り 咲き盛るなり 雅俊

鷺と鴨が同居

鷺と鴨同居している遊水池 時に警戒して餌を狙う 雅子

青年は荒野を目指す

青年は荒野を目指す 憂国の志士なる父は満蒙の地へ 雅人 狭隘の日本内地を打ち棄てて第二の故郷満蒙の地へ 勇躍

中姫社叢

観音寺市大野原町中姫八幡神社社叢

芭蕉「野松塚」

観音寺市大野原町中姫 芭蕉句碑 塚 松 野 はせを 寂しさや すぐに野松の 枝の形(なり) 南無庵五蕉 謹書 裏面に建立者 雪峰(平田風石)ほか10人

俳人南浩二墓碑

竹広 登 平成5年12月7日寂 享年83歳 墓碑は大野原生木地蔵の南西 医師・俳人(俳号、南浩二) 句碑は萩の丘 村静か青田に雨の降るばかり 浩二 歌碑は一方宮 安らけくうまし子たべと祈るなり木花開耶姫あがめつつ

醸造は麹作りから

酒=水・酉(サケ・トリ) 酉とは、干支の10番目「トリ」。方角の名で「西」。陰暦8月の異称。 「酉」の本来の読みは「ゆう」。 口の細い酒つぼを描いたもの。

虻の魂

冬地蔵 虻の魂 見据ゑたり 雅俊

庭つ鳥(鶏)ほか鳥を詠んだ万葉歌

万葉の花鳥諷詠前史かな 雅澄

琴弾学習「一夜庵」訪問

◎ 宗鑑「一夜庵」について、次の問いに答えてください。 一 宗鑑はどんな人ですか ①歌人 ②俳人 ③詩人 二 生きていた時代 ①平安時代 ②鎌倉時代 ③室町時代 三 宗鑑の行年 ①六九歳 ②七九歳 ③八九歳 四 一夜庵のいわれの歌 上は立ち 中は日暮らし 下は夜まで ( )…

12月8日誕生日の花と花言葉・歌句

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/c/c8/Camellia_sinensis_Japan.JPG/533px-Camellia_sinensis_Japan.JPG 12月8日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)遠き日や茶の花日和うらうらと 雅舟 12月8日 【花…