2017-02-11から1日間の記事一覧

暮しは低く、思いは高く

低く生き、高く思う。 ワーズワース(1802) Plain living and high thinking. ワーズワースのことばを内村鑑三は「低く生き、高く思う」と訳し、多くの人に共鳴された。ワーズワースは、簡素な生活と高尚な思考が失われたことを嘆いた。低く生きるとは、簡…

今夜の月、あなたも見てます?

いつだって独りで月を見ています あなたも今夜の月は見て下さい 四苦(=生老病死)+愛別離苦・怨憎会苦・求不得苦・五蘊盛苦=八苦ものともせず ♡ままならぬ人生大方過ぎ去りてただもう一度逢いたい人あり♡

萩の古枝

「萩」の万葉歌は、花の中で最も多い142首 その中で萩の枝葉等を詠んだ歌は5首のみ 『万葉集』に詠まれた萩は142首。花以外の歌は次の数首。 1364: 見まく欲り恋ひつつ待ちし秋萩は【花のみ】咲きてならずかもあらむ 1365: 我妹子がやどの秋萩花よりは【…

春寒の野に彷徨ひて

春の雪撮らえることの難きかな

黙して語らず、非業の死

我が祖国遠く遥かに祈りつつ非業の死を遂げし戦時犠牲者 濡れ衣を着せられたれど従容と極刑に従ひし戦士ありけり

森川義信 「勾配」

名詩 森川義信「勾配」 誰も住まなくなった義信生家には詩碑と椿があるのみ 勾 配 森川義信 非望のきはみ 非望のいのち はげしく一つのものに向かって 誰がこの階段をおりていったのか 時空をこえて屹立する地平をのぞんで そこに立てば かきむしるように悲…

烏瓜に寄せて五黄遺句

一徹なる五黄校長の遺句 娑婆になほ縁しのありて烏瓜 五黄 (土庄高校校長在職中昭和35年病没・延地君男先生)

天才詩人森川義信の生家・詩碑・墓碑

香川県観音寺市粟井町本庄 森川義信 ビルマにて戦病死 昭和17年8月13日 行年25歳 親友鮎川信夫編『森川義信詩集』国文社刊 ★筑摩書房高校国語現代文教科書「戦後の詩人」大岡信の紹介

2月11日誕生日の花と花言葉・歌句

0 2月11日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 梅佳節 この美しき日を生きむ 雅舟 2月11日 【花】マンサク(マンサク科) 【花言葉】 神秘 直感 【短歌】除雪せし側の枝から咲きはじめマンサクの花まだ雪の中 鳥海昭子 マン…