2016-06-23から1日間の記事一覧

栞奈といふ女ありけり。

四国88ヶ所66番雲辺寺山(海抜927m) 昔、女ありけり。名を栞奈と言ひ、多くの男に懸想せられにけり。 されど、誰をも相手にせず、雲辺寺山の向うに姿を隠したり。 その魂が夏の虫となって、ひそかに姿を見せることありと言ふ。

豹紋蝶

豹変という早業や豹紋蝶 雅子 豹紋や花から花へ豹変し 雅人

行く川の流れは絶えずして

ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。世の中にある人とすみかと、またかくのごとし。

海と女の風景

瀬戸内に欠かせないのは女人 雅人

梅雨晴間を詠む

けふ生きた証しに一句したためむ 雅舟

義経が奉納した木の鳥居

木の鳥居(香川・琴弾八幡宮・二の鳥居) 源義経が奉納 宝暦十一年修理

6月23日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます

6月23日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 姫百合やけふ沖縄の慰霊の日 雅舟 6月23日 【花】 ヒメサユリ(オトメユリ科) 【花言葉】 飾らぬ美 【短歌】 楚々として咲くヒメサユリ看護婦のあの娘に似ると思いにとどむ 鳥…