みとよ万葉講座1月は巻5 次の歌群 「梅」について 師の卿の宅に宴してよめる*梅の花の歌三十二首みそぢまりふたつ、また序 天平二年ふたとせといふとし正月むつきの十三日とをかまりみかのひ、帥かみの老おきなの宅いへに萃つどひて、宴会を申のぶ。時に初…

数千本の松はあれども松枯れの危機に曝され目途立たずゐる 故里の自然を描く使命あり 雅舟

餅花や繭玉 その俳諧の風雅さよ 手作りの餅花持って来てくれし風寒き日のプレゼントかな 繭玉や夕はやけれど灯しけり 素十 繭玉の揺るるあしたもあさつても 夜半 繭玉に寝がての腕あげにけり 不器男 餅花や捨てんとしつつ美しき たかし 繭玉のさくら色より…

◎観音寺市柞田町黒渕山田神社(延喜式内社)の本殿前に このような【幕】を自費で新調奉納されたのです。 本年正月三ヶ日の間このように吊るしてありました。 今時の若者の献身的な心根や至純にして得難く、 誠に慶祝至極なことで、ここに敬意を表します。

海荒れる日の海鳥は佇むのみ 雅舟

玉藻寄す琴弾回廊露天風呂ここには女見当りませぬ 瀬戸内の波もたまには荒れることあれど琴弾の湯に漬かるべし

風強き日のユリカモメ飛び難く 堤防にあって凪を待つのみ

http://www.hana300.com/kanzak6.jpg 本日誕生日の全国３５万人の皆さん 誕生日おめでとうございます （拙句）気まぐれですみませんと言い意を注ぐ 雅舟 １月１２日 【花】 カンザクラ（バラ科） 【花言葉】 気まぐれ 【短歌】 散策の足をのばして出会いた…