2012-11-01から1ヶ月間の記事一覧

四分割法

一般に、事の展開、文章の展開に使われる周知の「四字熟語」 漢詩(絶句)の構成によれば、起承転結 (これを喩えれば) 起 京都西陣糸屋の娘(話の発端。読み手の気をひく) 承 姉は十六、妹は十四(上の続きで、さらに興味をひきつける) 転 諸国大名は弓矢で…

11月19日 誕生日の花・花言葉・歌句・万葉歌

11月19日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 聡明と言われず生きて実紫 雅舟 【花】ムラサキシキブ(クマツヅラ科) 【花言葉】 聡明 【短歌】むらさきの清かなる実の雨にぬれムラサキシキブも山ゆく人も 鳥海昭子 ムラサキシ…

寒菊のその一輪も母に供へず

寒菊のせめて一輪供へたし 雅舟

女帝の実数は8人。一番偉いのは誰?

女帝は延べ10人、実数8人。 一番偉いのは誰? 私見では、43代元明天皇。 理由=『古事記』の完成。各国に『風土記』編纂を命ず。

火災に遭わない宗鑑遺墨

宗鑑(俳諧の祖・名筆家)の遺墨を保存していると、「火難無し」と神恵院の寺伝『弘化録』に記されている。死後460年の今なお、宗鑑の書は関西中心各地に愛蔵されている。もちろん、火災に遭った人はいない。

11月18日 誕生日の花・花言葉・歌句・万葉歌

11月18日 誕生日の花・花言葉・歌句・万葉歌 (拙句) 人知れず端正に咲くいじらしさ 雅舟 11月18日 【花】ウメバチソウ(ユキノシタ科) 【花言葉】 いじらしい 【短歌】けんめいに今年も其処に咲いているウメバチソウよけなげな花よ 鳥海昭子 花が梅…

道真・宗鑑をセットにした沓音天神

天神さん信仰は全国各地にあるが、「沓音天神」と名付けられているのは、観音寺・神恵院のみである。近くの晩年を過ごした俳祖山崎宗鑑とが走り使いの童を仲立ちに交渉することになる。宗鑑の手を借りて帰り、また返してくれてから、字が巧く書けるようにな…

11月17日 誕生日の花・花言葉・歌句・万葉歌

11月17日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 清楚なる君今もなお我が胸に 雅舟 11月17日 【花】イソギク(キク科) 【花言葉】 清楚な美しさ 【短歌】磯菊は見つめていたり砂山の砂の流れる一部始終を 鳥海昭子 植物は芽を…

11月16日 誕生日の花・花言葉・歌句・万葉歌

11月16日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 採りて来て君に見せばや島の花 雅舟 11月16日 【花】ミセバヤ(ベンケイソウ科) 【花言葉】 静穏 【短歌】まっさらな今日さまのひかり受けミセバヤの花つつましく咲く 鳥海昭…

秋遍路二寺一遍の有り難さ

一山二霊場は、四国でここのみです。 四国88ヵ所巡礼~68番神恵院、69番観音寺は同一境内にあり、一遍に朱印が押せます。 観音寺金堂は国の重要文化財になっています。 秋日射し どの遍路にも 遍くて

11月15日 誕生日の花・花言葉・歌句・万葉歌

11月15日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 純情の溝蕎麦に遇う風の中 雅舟 11月15日 【花】ミゾソバ(タデ科) 【花言葉】 純情 【短歌】いちめんのミゾソバ咲けりおもいでは透明にしてこんぺとうの花 鳥海昭子 ミゾソバ…

観音寺市民音楽祭

第八回というのは市町村合併後からの回数です。旧観音寺時代から会を重ねています。

昭和天皇の見た風景と宗鑑さんの道を歩く

茶碗蒸し食うや帝と同じもの 雅舟 秋冷や一夜庵へと急ぐ道 雅舟 門前やからたちの実の二つ三つ あつ子 庵に座し眺める紅葉に日の射し来る 富子 【2年前 2010年11月18日の再録】 昭和25年3月16日、昭和天皇は観音寺市の生徳旅館に宿泊。その夜提灯行列をし…

11月14日 誕生日の花・花言葉・歌句・万葉歌

11月14日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 打たれ強い忍耐それを糧とせむ 雅舟 11月14日 【花】 ダルマギク(キク科) 【花言葉】 打たれ強い 【短歌】打たれ強いなどと悲しく人は言いダルマギク風に耐えつつ咲けり 鳥海…

個性喪失の活字文化~個性にじむ自筆文化

昔は手書きであった。昔と言うより最近百年前までである。今は公式文書で活字体でないと通用しない。情報社会では仕方がないとしても、個人の通報、文通にしてもパソコン文字で画一化されて、私の文字もあなたの文字も共通の寸分違わない。 数日後に迫った…

日本酒+果実etc

日本酒に加味して…新酒を造る女性 果汁を加える 炙りイリコを加える

11月13日 誕生日の花・花言葉・歌句・万葉歌

11月13日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 花よりも実のあなたのために生き 雅舟 11月13日 【花】ヒマラヤスギ(マツ科) 【花言葉】 あなたのために生きる 【短歌】仰ぎみるヒマラヤスギの枝々の大仏みたいな毬果がおわ…

minminさん冬の雨三句+献句

パン焼ける香の立つ部屋や冬の雨 冬の雨昼の灯洩れる内科歯科 思はざる休息日なり冬の雨 俳諧の始祖・山崎宗鑑 終焉の【一夜庵】 しぐれ来て仏俳人と雨宿り 雅舟 (付) ~思い出すフランスの詩篇~ 都に雨の降るごとく ポール・ヴェルレーヌ 鈴木信太郎 訳 …

昭和天皇昭和25年香川へ

昭和天皇御宿泊(昭和25年3月16日) 香川県では観音寺市の生徳旅館にお泊りでした。

11月12日 誕生日の花・花言葉・歌句・万葉歌

11月12日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 寂しさの中の賑やか薬師草 雅舟 11月12日 【花】ヤクシソウ(キク科) 【花言葉】 にぎやか 【短歌】素朴なる黄色ひろげるヤクシソウ秋深む野をにぎやかにして 鳥海昭子 冬を目…

「殷」の甲骨文字→「周」の表意文字【漢字】誕生

中国で漢字の誕生する歴史 今からおよそ三千年前、最古の漢字が生まれた。「殷」によって発明された「甲骨文字」である。それは、今とは全く異なる使い方をされた文字だった。「殷」は、雨乞から戦争の時期まであらゆることを文字を刻んだ甲羅や骨のヒビ割れ…

11月11日 誕生日の花・花言葉・歌句・万葉歌

11月11日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 水引のめでたさ今日のあなたにあれ 雅舟 11月11日 【花】ミズヒキ(タデ科) 【花言葉】 慶事 【短歌】木漏れ日の降るひとところ水引の慶び事の紅そよがせる 鳥海昭子 熨斗袋に…

宗鑑の遺墨用紙

懐紙(かいし) 畳んで懐に入れておく紙。平安貴族が、書状や詩歌の料紙に用いるために装束の懐中に入れたもの。懐中に入れたところから「ふところがみ」、畳んで懐に入れるところから「畳紙(たとうがみ)」等と称した。のちには詩歌などを正式に詠進する詠…

11月10日 誕生日の花・花言葉・歌句・万葉歌

http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/PICTs/gama6.jpeg 11月10日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 蒲の穂やあなたの救護いたします 雅舟 11月10日 【花】ガマ(ガマ科) 【花言葉】 救護 【短歌】ガマの穂のほ…

柚子の大馬鹿十八年

壺井栄よって紹介された小豆島の言い伝え 桃栗三年 柿八年 柚子の大馬鹿十八年 香川県小豆島坂手の文学碑↑ その元になった壺井栄の直筆色紙↓

11月9日 誕生日の花・花言葉・歌句・万葉歌

http://www.page.sannet.ne.jp/mahekawa/kouyabouki1237.jpg 11月9日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 玉箒(たまばはき)正倉院に今もなほ 雅舟 11月9日 【花】コウヤボウキ(キク科) 【花言葉】 働き者 【短歌】小春日の…

熊野磨崖仏(大分県豊後高田市大字平野)

大分県豊後高田市大字平野 熊野磨崖仏は高さ8mの不動明王像と高さ6.7mの大日如来像の2体が彫られている。制作年代は奈良時代とも鎌倉時代とも言われており定かでないが、造形から不動明王像が古く、頭に大仏のようなブツブツ(これ羅髪という)のある大日…

八幡さんの本社は宇佐八幡

このたび、文化財保護協会で、大分県の宇佐八幡宮に参拝してきました。 本殿 左奥の建物がが内陣、右前の建物がが外陣。

平家の滅亡「七盛の墓」に詣でる

山口県下関 赤間神社境内に 往時を偲び 七盛の 墓包み降る 椎の露 虚子

11月8日 誕生日の花・花言葉・歌句・万葉歌

11月8日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 太文字となって寝ている男かな 雅舟 11月8日 【花】ダイモンジソウ(ユキノシタ科) 【花言葉】 自由 【短歌】のびやかにこころのままに居たい日の想いのままの大文字草 鳥海昭子 …