#高校

観一校庭の銀杏黄葉

百本の樟樹ばかりではなく十本の母校の銀杏忘るまじ

高橋和巳の疎開先

高橋和巳が戦時中疎開していた香川県西部大野原町…瀬戸内海海辺に近い。 一年半高橋和巳の通った鉄道 今も線路が真っ直ぐ続く 豊浜駅から観音寺駅へ 三豊中学校に通っていた。 大阪大空襲で焼け出され、昭和20年2月~21年7月 母の里に疎開

殉職した中学教師櫛野先生

中学校の集団宿泊訓練で事故死した櫛野先生◆ あれから何年経っただろう。人々の記憶からも◆ 消え去って、碑文だけは今も変わらずに建って◆ 殉職した息子のその両親も今は亡き人となっている…

高橋和巳の本籍地

この道筋に観音寺海軍航空隊飛行場第二滑走路があった。 高橋和巳 本籍地辺 (観音寺市柞田町甲)

今こそ高橋和巳

最近 9月26日 朝日新聞全国版 破滅文学、苦悩教の始祖と呼ばれた。全体性をつかもうと格闘し続けた。 2014年に『邪宗門』で始まった河出文庫の高橋和巳作品の復刊が、 没後45年にあたる今年、『憂鬱(ゆううつ)なる党派』『悲の器』と続いている。 …

観一先輩文庫とは

【観一先輩文庫】とは ● 観一卒業生の著作物で母校に寄贈されたものをいう。 ● 自著であれば書籍の体裁、内容に関わらない。 ● 共著でもよく、また他者による解説・評価された出版物でもよい。 ● 母校【百周年記念館】に永久保存され、在校生・同窓生に活用…

聖書を抱えた大平先輩

香川県立観音寺第一高等学校校庭に建つ大平正芳先輩 ~今年は生誕100年に当る~ よく見れば大平総理はクリスチャン 聖書抱えて母校の【先輩】

母校の病葉

久方に訪れし母校の校庭に散りし病葉を己と思へり 古義軒

芦原すなおの作品集

芦原すなおの小説 「観一先輩文庫」に入れる予定の本 ミミズクとオリーブ(1996年4月 文藝春秋 / 2000年10月 創元推理文庫) 収録作品:ミミズクとオリーブ / 紅い珊瑚の耳飾り / おとといのおとふ / 梅見月 / 姫鏡台 / 寿留女 / ずずばな 嫁洗い池(1998年3…

岡田尊司の本

岡田尊司の本【心理学・人間学・教養書】 先輩文庫に入れる予定 人格障害の時代(2004年6月 平凡社新書) パーソナリティ障害―いかに接し、どう克服するか(2004年7月 PHP研究所) 自己愛型社会―ナルシスの時代の終焉(2005年5月 平凡社新書) 悲しみの子ど…

大平遺筆新たに

広く出回っているとはいえ 大平さんの遺筆「一言重し百金軽し」「敬神畏人」

毛利公一『挑壁思考』

栄光の日から転落してもなお立ち上がって生きる彼の健気さ

「非戦の歌」清水健二郎

清水健二郎(三中昭14年卒業)の作詞した旧制一高寮歌を讃える本。「運(めぐ)るもの星とは呼びて/罌粟(けし)のごと砂子の如く/人の住む星は転(まろ)びつ」この第一節から始まる一高寮歌は、「非戦の歌・反戦譜」とみる作者である。「特高・憲兵によ…

該当者は【先輩文庫】に献本を

ご自分の著した本を母校観一「先輩文庫」へ寄贈してください。 「観音寺一高先輩文庫」は昭和56年より集め始めた観音寺一高の同窓生が寄贈した著書を言う。『先輩文庫500冊』は、平成22年(2010年)創立110周年にすでにまとめて出している。簡単にその内容…

観一校歌の冒頭「青雲匂ひ陽に映ゆる」風景

青雲匂ひ陽に映ゆる讃岐山脈仰ぎつつ…

昨日の朝日新聞「M」のこと、見ました?

今日一日 名詩「勾配」の森川義信を偲ばん 鮎川信夫の、高校の教科書にも載せられた詩「死んだ男」親友Mとは、森川義信のこと。忘れていませんか? ご存じないのですか?

西讃の忘れかけた歴史の発掘

書名 『西讃の忘れかけた歴史の発掘ー西讃の歴史散歩ー』 著者 石井省吾 編者 石井成毅 A4版321ページ 本籍 観音寺市豊田新田立石 実費 1000円 観一 観音寺支部同窓会(9月24日、琴弾荘)において 「先輩文庫」の新刊を紹介する予定です。 ご協力ください。 …

また夏が来て、森川義信

香川県観音寺市粟井町本庄 森川義信生家前 森川義信詩碑【勾配】…時代が戦争に〈傾斜〉していくことを憂慮して 粟井神社境内【殉國碑】…粟井村戦没者の名前が刻まれている。 ↑森川義信

高橋和巳の先祖の墓

作家高橋和巳の先祖の墓は、金剛寺境内の無縁仏の中にひっそりと納められている。 (観音寺市柞田町)

正芳←正義の悼歌

母という病

『母という病』岡田尊司 観一(昭和53年理数科卒)先輩文庫の紹介 いま母親との関係に苦しんでいる人が増えている。 だが、母親との関係は、単に母親一人との関係に終わらない。 他のすべての対人関係や恋愛、子育て、うつや依存症などの精神的な問題の要因と…

中井無長遺墨

観一資料館に保存されていた無長・中井虎男先生50点の遺墨より10点 郷土の偉人「道一筋 中井虎男傳」 再版 旧制三豊中学(現観音寺一高)で数学の教員として30年、その後大野原の村長として10年勤め、大野原名誉町民第1号となり「三豊の聖人」とも慕わ…

中井無長遺筆(活字化)

格言成句 ①道一筋(扁額、米寿、観一) ②真善美(八十九翁、観一) ③福星開壽域(色紙、隆画に賛) ④徳不孤必有隣(色紙、八十八翁、平田家) ⑤事上練磨(扁額、八十八翁、三工) ⑥以和為貴、無為忤宗(条幅、下木屋自治会) ⑦壷中天地乾坤外 ⑧松茂竹苞 ⑨勿悪以小而為之…

森川義信の紹介

鮎川信夫没後30年 『現代詩手帖 6月号』に私の先輩森川義信のことが紹介されています。

夫婦で俳人(墓碑句)

石川典義(俳誌「若葉」 俳号、行々子) 三中(昭和10年)卒 辞世 咲(き)きって悔(い)なき如く椿落つ 行々子 特選句 大銀杏散りたる空の青さかな 妻 トミ

長空は白雲を支へず

長空は白雲を支へず 秋山範二(禅・白雲会主宰)『道元の研究』

観一先輩文庫の紹介

観一卒業生・教職員の出版物をまとめております。 どんな小冊子でも共著でもかまいませんので、 母校へお届けください。永久保存します。 本日入力したのは、上掲の6冊です。 4年後の2200年は創立120周年までに 1000冊集める予定です。 現在721冊集まってい…

樟樹ありてこそ観一

当今は鎮守の森が消えている 校庭大樹樟伐る勿れ 古義軒 樟樹の下躑躅茂く咲く母校の庭 時季をはずせば誰も知らない 湖陽

大平総理の言葉、母校にふさわしいか?

母校観一玄関掲示色紙

母校観一の記念館展示物

観一創立100周年記念館