2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

神秘の奥処へ

芳香と色艶に惹かれ狂蟲は奥所に埋没悩殺さるる 古義軒

芭蕉の桃櫻句

梅桜一句に仕立てる俳聖は

恨めしや仲良き鴨たち

春寒の川渡る時見し鴨の仲良き姿羨ましくなる 橋渡る時見下ろせば仲の良き鴨の番いが羨ましくなる

ミモザ=ハナアカシア

誰からも自由でありたき新天地 そこに咲きたりしアカシアの花 雅子 ハナアカシアの別名をもつ嬉しさに心に深く灯しつづけむ

浜大根の花に寄せて

浜大根 ひそかに生けて愛でてをり 雅人 浜大根 浜さんという島乙女 古義軒

桃の花咲けど

この花はあなた

この花は見知らぬあなたのかんばせか 雅舟

連翹の日

連翹や今日誕生日の君祝ふ

今朝白モクレンに寄せて

なぜかけふきみおもひだす白木蓮 雅子

3月26日誕生日の花と花言葉・歌句

3月25日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 小豆島連翹の花相聞歌 雅舟 【花】 レンギョウ(モクセイ科) 【花言葉】 達せられた希望 情け深い 【短歌】 レンギョウの鮮やかに咲きいたる庭今日旅立ちの子らを見送る 鳥海昭子…

鎮守の森を守れ(熊楠)

今から100年前、熊野の森を守れと、敢然と立ち上がった博物学者南方熊楠。若い頃渡英し、科学雑誌「ネイチャー」に次々に論考を発表するなど明治日本が生ん「知の巨人」。帰国した熊楠は、明治政府の心なき神社合祀政策に反対し、鎮守の森を守ろうとする…

彼岸供華鑑賞の至福

彼岸供華廻りて曼陀羅鑑賞す 雅人 人様の供華を廻れば余慶あり 〃

白木蓮絶頂

白木蓮もうこれ以上咲けません できることなら明日は見ないで

レタス畑にぺんぺん草

レタス畑ぺんぺん草が縁取って

麦の穂に寄せて

作者 荻原井泉水 小豆島に句碑あり 麦作る協同組合「美土里」の会

猫柳に和む

図らずも供華に見つけし猫柳 雅人

助け合い托鉢僧

彼岸明け禅宗の僧托鉢に 禅宗の僧たちが町中を列なして托鉢をする今時珍し

南方熊楠

南方 熊楠(みなかた くまぐす) 1867年5月18日(慶応3年)4月15日~1941年(昭和16年)12月29日 日本の博物学者、生物学者、民俗学者。 生物学者としては粘菌の研究で知られているが、キノコ、藻類、コケ、シダなどの研究もしており、さらに高等植物や昆虫、…

3月24日誕生日の花と花言葉・歌句

3月24日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) かなわざる夢と知りつつ夢にかけ 雅舟 【花】 ムスカリ(ユリ科) 【花言葉】 夢にかける思い 【短歌】 いつか咲く今日は咲くかと願う日に少しおくれてムスカリの花 鳥海昭子 ぶど…

彼岸墓地の供華曼陀羅

彼岸墓地供華曼陀羅やおのもおのも 古義軒 どの花もこの花も銭惜しみなく

少年に菜の花

少年の日は再び返らず菜の花よ 再びは来ぬ少年に菜の花よ

浜大根の花

川岸にも浜大根の花曼荼羅 大根が野生化されて浜大根

ユリカモメと鴨の同居

ユリカモメ鴨の同居の財田川諍いもなくうるわしきかな

白木蓮今盛り

豌豆乳房

野の果ての豌豆乳房ふくやかに 雅人

軍人墓地に余地あり

軍人墓地まだ余地残して戦後七十年 戦死者はもう出ぬはずなのに

軍人墓地供華十色

彼岸明け軍人墓地の花十色 妍競う軍人墓地の供華十色 彼岸会や 十墓十色 英霊散華 雅人

大野原 菜の花二句

大野原 菜の花畑 今昔

3月23日誕生日の花と花言葉・歌句

3月23日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 節制という忸怩たる愛語あり 雅舟 【花】 ミツバツツジ(ツツジ科) 【花言葉】 節制 【短歌】約束はときに切なくあるものよミツバツツジは三つの葉あり 鳥海昭子 枝先に三枚の葉を…

小豆島、卒業島遍路

✾小豆島高校、土庄高校、二つの高校も四月から「小豆島中央高校」になるとか… 君たちは恵まれているなあ、こんないい島に育って…