2017-03-25から1日間の記事一覧

髪多ければ春愁の深きかな

春怨・春恨・春愁…春は陽気を誘うようであって、かえってアンニュイに陥る。 秋思が男性の憂えとして、春愁は女性的かもしれない。竹久夢二の女人のように…

万葉の花「はねず」の歌

幼き日より半世紀しかはあれど庭梅そのまま今年また咲く

神秘の奥処へ

芳香と色艶に惹かれ狂蟲は奥所に埋没悩殺さるる 古義軒

芭蕉の桃櫻句

梅桜一句に仕立てる俳聖は

恨めしや仲良き鴨たち

春寒の川渡る時見し鴨の仲良き姿羨ましくなる 橋渡る時見下ろせば仲の良き鴨の番いが羨ましくなる

ミモザ=ハナアカシア

誰からも自由でありたき新天地 そこに咲きたりしアカシアの花 雅子 ハナアカシアの別名をもつ嬉しさに心に深く灯しつづけむ

浜大根の花に寄せて

浜大根 ひそかに生けて愛でてをり 雅人 浜大根 浜さんという島乙女 古義軒

桃の花咲けど

この花はあなた

この花は見知らぬあなたのかんばせか 雅舟

連翹の日

連翹や今日誕生日の君祝ふ

今朝白モクレンに寄せて

なぜかけふきみおもひだす白木蓮 雅子

3月26日誕生日の花と花言葉・歌句

3月25日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 小豆島連翹の花相聞歌 雅舟 【花】 レンギョウ(モクセイ科) 【花言葉】 達せられた希望 情け深い 【短歌】 レンギョウの鮮やかに咲きいたる庭今日旅立ちの子らを見送る 鳥海昭子…