『つばくろの日々 現代俳句の現場』 平成6年刊 宇多 喜代子著 日野草城、高屋窓秋、桂 信子、鈴木六林男、金子兜太、中村苑子ら、詩の恩寵を索めて孤独に遍歴する俳人たちの現在的生を読み解く犀利な論稿。 ただそれだけでなく、ウィットの効いた面白い筆致…

関西方言・四国方言、そして香川「讃岐方言」にコンプレックスを抱くことはない。 どこだって、だれだってその地が、その人が標準だと言いきれないはずだ。 東京にあっても、古くは東(吾妻)夷の田舎であったはずだ。思い上がることはない。 ＝讃岐方言＝ 「…

伯楽＝馬の名鑑定人。広く、才能を見抜く目利き。 伯楽は常に非ず＝全部否定 伯楽は常には非ず＝部分否定 「伯楽一たび冀北の野を過ぎて馬群遂に空し 」 韓愈「送温処士赴河陽軍序」 伯楽がひとたび良馬の産地である冀州の北部を通ると、良馬は一頭も残らな…

30年前★昭和60年発行『小学生の個人句集 銀河』 「俳諧は三尺の童にさせよ。初心の句こそたのもしけれ」 芭蕉

平成元年出版『西行没後八百年記念 西行伝説の風景』 剣持雅澄著 西行の讃岐行を書いた拙著『西行伝説の風景』を引用紹介してくれたのは、 四国新聞社編『讃岐人物風景』第2巻上掲の部分である。

♡♡自分の為でなく 人の為に♡♡ 七十年必死の抵抗 競争社会 人生これに終始はすまじ 人間の人間たるを無視したる 人より上に立つ愚劣さよ 先んずれば人を制すと 受験勉強強いてきたりし 進学校よ 一点勝った 二点負けたと 鬩ぎ合う そんな学校にどっぷり漬かっ…

雅舟第三句集『牛女』 昭和60年刊 観商演劇部卒業生に贈られし冊子に記す。 １日４句 日記風に 365日欠かさず詠じた、30年前の句集を懐かしみながら…

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/a/a5/Prunus_mume.JPG/640px-Prunus_mume.JPG １月５日 本日誕生日の全国３５万人の皆さん、 誕生日おめでとうございます （拙句）早梅を心の苑に見出せし 雅舟 １月５日 【花】 ウメ（バラ科） 【花言…