2015-05-27から1日間の記事一覧

荘子の思想

由な精神を求める荘子は、自然と一体になり、あるがままに生きることを理想とした。 万物斉同、すなわち、すべての物は斉(ひと)しく同一であると説く。 また、現実社会にある優劣や差別は人間が勝手に作り出したものであるとする。 「道」を体得した者は、…

義仲寺は芭蕉故に訪れる。

滋賀県大津市膳所にある義仲寺は、その名の通り近くの粟津で敗死した木曽義仲の墓のある小さな寺だが、芭蕉はこの寺にある無名庵に住んでいたこともある。境内に他の俳人の句碑も多く建てられているが、その中に、「木曽殿と 背中合せの 寒さかな 又玄(ゆう…

田植に七昔を偲ぶ

手植えを最後までしていたのは、我が家だった。自慢ではないが、田植機が買えず、田圃の面積も狭かったのである。昭和50年過ぎにはそれもやめてしまったのだが、今はただ亡母が近所と片寄りで田植時期に重労働をしたことを思い起こし、感慨にふけっているの…

裏面史に隠された真実

裏面史=物事の隠れた面や世間に知られていない事情に重点を置いて書いた歴史。その反対語としては、「正史」が浮かぶが、この反対語は「外史」「稗史」あたりだろう。 どうしても、ぴったりの反対語が思い浮かばない。形式的に言えば「表面史」だろうが、そ…

今日も花、明日も花

これはもちろん ブラッシ これはもちろん石榴の花

5月27日 誕生日 おめでとうございます。

5月27日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) エビネとはひっそり人を恋ふこころ 雅舟 5月27日 【花】 エビネ(ラン科) 【花言葉】 謙虚な恋 【短歌】恋しいと言えぬ年月ありまして海老根はひっそり育ったのです 鳥海昭子 …