2012-09-06から1日間の記事一覧
9月万葉講座は、有間皇子にまつわる挽歌を万葉仮名で読みます。 磐代の浜松が枝を引き結び真幸くあらば亦かへり見む(巻2ー141) 家にあれば笥に盛る飯を草枕旅にしあれば椎の葉に盛る(巻2ー142)
ドナルド・キーン著・金関寿夫訳『百代の過客』 ~人間の本質は日記に現れる~ ありきたりの日記文学の概説ではない。文学者でない一般の人々の日記・紀行文を78編を選び、そこに流れる「永遠の旅人」を位置づける。芭蕉が『奥の細道』の冒頭で述べた「月日…
アーサー・ウェーレの源氏物語『The Tale Genji』をオーストラリア交換留学生ジャスティーンに講じたのは25年も前のことになります。
小学5年生某君の句集より秋の句30句を抜粋してみました。
俳誌『樫 KASI』73号に掲載されている涼野海音氏の執筆した俳句鑑賞文を紹介します。 これはこの俳句会代表森田智子第四句集『定景』を読んで、一句鑑賞、共鳴5句の紹介になっております。 遮断機にさえぎられたる初景色 この一句を選び「季語のもつ底力に圧…
本日の国語の授業では「俳句」を作らせました。突然、降って湧いたことですが、 秋の季語を使って、五七五にまとめる、小学生でもできる日本語学習(文学の授業)です。平均年齢26歳ですから、初めての経験ではないでしょう。 これも、やがて来るフランス俳人…
(上が夕顔、下が夜顔) 9月6日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 妖艶と言ふには少しためらはる 雅舟 9月6日 【花】 ヨルガオ(ヒルガオ科) 【花言葉】 妖艶 【短歌】 裏庭の小暗くなればヨルガオの怪しく白く人知れず咲く …