葉の蔭や雨は不得手と紋白蝶 雅舟 よく見ればムギワラトンボ身を竦め 雅舟

芭蕉合歓雨台風の韋駄天走り 雅舟

『漱石の夏やすみ-房総紀行『木屑録』』 高島俊男著の評論。 夏目漱石が23歳の時、漢文で書いた紀行文『木屑録』を日本語に訳し、支那語（現代中国語などと区別）の文章という観点や漢詩の規則という観点で批評・評論。漱石の教養の土台や日本における「漢文…

万葉の「紅」歌 【くれなゐ】 キク科ベニバナ属の紅花(ベニバナ) アジア原産の一年草で、日本には、飛鳥時代に渡来。 紅花は染色に使われ、朱華（はねず）、紅(くれない)、黄丹(おうに)などの色を作り出す。 紅(くれない)を詠んだ歌 朱華(はねず)や紅(くれ…

７月５日 誕生日の全国３５万人の皆さん、おめでとうございます （拙句） 唇を奪ひし朱よとこしえに 雅舟 【花】ベニバナ（キク科） 【花言葉】化粧 【短歌】「まゆはきを俤にして紅粉の花」奥のほそみち古里の道 鳥海昭子 山形の県花ベニバナを詠んだ芭蕉の…