漱石『木屑録』


 『漱石の夏やすみ-房総紀行『木屑録』』 高島俊男著の評論。
 夏目漱石が23歳の時、漢文で書いた紀行文『木屑録』を日本語に訳し、支那語(現代中国語などと区別)の文章という観点や漢詩の規則という観点で批評・評論。漱石の教養の土台や日本における「漢文」の成立過程と訓読の問題なども論じられている。
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