2016-01-30から1日間の記事一覧

万葉の百花15「月草」

万葉の百花15「月草」 ツユクサ(露草、学名: Commelina communis)は、ツユクサ科ツユクサ属の一年生植物。畑の隅や道端で見かけることの多い雑草である。 朝咲いた花が昼しぼむことが朝露を連想させることから「露草」と名付けられたという説がある。英名…

万葉の百花14「うはぎ」

万葉の百花14「うはぎ」 「うはぎ」とは、キク科の多年草の嫁菜。田のあぜ道などで見ることができる。7月~10月にかけて淡い紫色の花をつける。 うはぎを詠んだ歌は2首。万葉の時代には、春の若芽が食用とされた。 221: 妻もあらば摘みて食げまし沙弥の…

万葉の百花13「容花」

万葉の百花13「容花」 かおばな(顔花/容花/貌花) ヒルガオ・カキツバタ・ オモダカ・ムクゲ・アサガオ・シャクヤク、または、美しい花の意など、諸説あるが未詳 。 容花(かほばな)は4首載せられている。 1630: 高円の野辺のかほ花面影に見えつつ妹は忘れ…

万葉の百花12「さね葛」

万葉の百花12「さね葛」 サネカズラ(実葛、学名: Kadsura japonica)はマツブサ科サネカズラ属の常緑蔓 性木本。美男葛ともいうが、昔つるから粘液をとって整髪料に使ったためである。 94: 玉櫛笥みむろの山のさな葛さ寝ずはつひに有りかつましじ 2296: あ…

万葉の百花11「百合」

万葉の百花11「百合」 道の辺の草深ゆりの花咲に 咲みしがからに 妻といふべしや (巻7-1257) あぶら火のひかりに見ゆるわがかづらさゆりのはなのゑまはしきかも ともし火の ひかりに見ゆる さゆりばなゆりもあはむと おもひそめてき さゆりばな ゆりもあはむ…

1月30日誕生日の35万の皆さん、おめでとうございます。

1月30日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)冬灯し胸に掲げる助け合い 雅舟 1月30日 【花】 カルセオラリア・キンチャクソウ(ゴマノハグサ科) 【花言葉】 助けあい 【短歌】 お守りを入れし巾着の形してカルセオラリアふ…